続いては、フィリピンのメリット・デメリットをみていきたいと思います。
2000年以降、フィリピンはインドに代わるオフショア先として欧米から注目されはじめてきました。

 

【フィリピンのメリット】

・東南アジア諸国の中でも英語能力が高い国。
・中国やインドに比べてエンジニア単価が安い。
・フレンドリーな国民性で親和性が高い。
・コールセンター等のジャンルにおいてパフォーマンスが高い。

 

【フィリピンのデメリット】

・欧米企業の進出が多いので、エンジニアが慣れている開発手法が日本と違う部分がある。
・下流工程や単純作業先として選ばれることが多く、大型案件や複雑な案件だと実績が少ない。

 

フィリピンは公用語として英語が使われていることもあり、欧米諸国にとっては英語の壁が低いです。そのようなことから、欧米企業の進出が盛んです。日本企業の進出は多くはないですが、日本企業のグローバル化が進むにつれてフィリピンへの進出も少しずつ増えてきています。

 

オフショアとして多いのはコールセンターやHTMLコーディングなどの単純作業で、システム開発分野において進出している企業はまだ少ない状況です。今後も上流工程というよりは、下流工程のオフショアがメインの国として注目されていくことでしょう。