試用期間でこんな間違いをしていませんか?

実は試用期間ってとても使える制度です

 

実は、試用期間ってベトナムのような海外において会社を運営していくためにとても大切なものです。

 

単に入社後しばらくの人材に対するスキルチェック用途だけではなく、会社全体の価値判断の基準を明確にするために効果的に使えます。
これから書くことは取扱い注意の内容ですが、きっと役に立ちます。

なぜかというと、会社と社員が合わない可能性が高いからです

ベトナムにも日本と同じように試用期間の制度があります。趣旨も日本と変わりはありません。試用期間中に、能力が入社時の申告と違っていたり、勤務態度が悪かったりした時に解雇しやすくするものです。本来は労働者側から見ても入社した会社をチェックする期間ではあるでしょう。

 

しかし日本では、この試用期間満了時に雇用契約を解除したという事例をあまり聞きません。ベトナムでも頻繁に使われているわけではないですが、外資にとっては有用な制度です。

 

ベトナムは親日だと言われますし、それはそうなのですが、それは日本のやり方や常識がそのまま通じるということにはなりません。日本人には日本人の、ベトナム人にはベトナム人の常識や仕事観があります。
どちらかのやり方を押し付けるとか、優越をつけるというのはあまり良い方法ではありません。

 

日本企業は日本企業のやり方で仕事をして、それが合うと思う人はその会社に残ればいいし、合わないと思う人はその会社から離れる、というのが一番良いのです。これは雇用者側から見ても同じです。「日本的なやり方は苦手だし不満なのだな」というのは見ていれば分かります。日本人がよくやる間違いは、そういった人に温情とコストを掛けて「矯正」しようとすることです。これは誰の得にもなりません。

試用期間で日本的なやり方に順応できるか見極めて信賞必罰を徹底します

 

試用期間で合わなかったら、その理由が雇用者側か被雇用者側かどちらにあるにせよ、サヨナラをするべきなのです。

 

「するべき」とまで強い言い方をしたことには理由があります。
「サヨナラをせずに矯正をする」というやり方のもっともよくないところは、そうすることによって仕事の価値判断の基準が曖昧になることです。他の社員を混乱させてしまいます。

 

外国で仕事をするときに、「何となく/常識的に/普通はこれぐらいはするのが当たり前/当然」というのは、悲しい結果に終わります。
日本人が特に上から目線で押し付けるだけでなく、ベトナム人も彼らの常識から日本人を見て同じことを思っています。そしてすぐに辞めていきます。これはどちらにとっても時間と労力の無駄です。異文化理解が目的なら過程そのものに価値があるかもしれませんが、ラボ型開発の目的はソースコードを書くことですので、この葛藤には何の価値もありません。

 

試用期間は、会社の価値判断の基準を明確にし、信賞必罰を徹底するための期間と考えています。
まずもって会社にとっても労働者にとっても合わない仕事を続けるコストを回避できますし、なによりそうやって「必罰」を実行した姿は、残る人たちに明瞭なメッセージを送ります。

というわけで試用期間を厳しめに運用されることをお勧めします

 

「そうは言っても、また新しい人を採用するのにも時間がかかるし。」
「ラボってスタッフを替えたら、違約金とかいろいろとかかるんでしょう?」
「今の仕事に合う合わないだけで解雇までさせるのは正直つらい。」

 

でも、こういうお客様の声も聞こえてきます。当然のことだと思います。
しかし、弊社のラボ型開発では上のようなご心配やご心労はおかけしません。
なぜなら、弊社のラボ型開発は最初から人を替えやすい契約や料金体系にしているからです。

 

弊社自身が自社プロダクトのオフショア開発を進めていく中で至った結論が、この透明性の確保と信賞必罰です。皆様にも同じようにしていただきたく、それをしやすいような形を整えてきました。

ぜひ一度ご検討ください。