
社員が待ちわびる年に一度の旅
「今年はどこに行きますか?家族旅行を会社の旅行に合わせたいです!」
「寝坊して行けないと困るので、前日会社に泊まってもいいですか?」
「乗り物酔いするけど、バイクで3時間かけてでも行きたいです!」
そんな声が毎年届きます。
中には「6月で退職予定ですが、自費で参加してもいいですか?」という熱烈な希望まで。
それほどまでに、Company Tripは社員にとって特別な時間なのです。
最高の夜、Gala Dinner

旅のハイライトは何といってもGala Dinner。
長距離の移動で疲れているはずなのに、ビール片手に笑顔があふれます。
プログラマー兼ギタリストのメンバーたちはここぞとばかりに演奏を披露し、会場はライブハウスのような盛り上がり。
今年は「AGL GOT TALENT」という社内コンテストも開催しました。
歌、ダンス、マジック、英語の歌まで、社員それぞれが持ち味を発揮。
プロ級のポスターをデザインしてくれるメンバーもいて、まるで一つの“プロジェクト”のようでした。
最近は新しい開発案件が増え、残業が続いていた時期でもありました。
そんな中で生まれたスローガンが――
“Don’t worry, No working today.”
「今日は仕事のことは忘れて、思い切り楽しもう!」
軽やかな言葉の中にも、オンとオフをしっかり切り替えるAGLらしい責任感が感じられます。
企画担当の舞台裏
5年担当していても、毎年プレッシャーはあります。
宿泊先や食事、体調の心配、そして“みんなが楽しめるかどうか”。
でもその不安を吹き飛ばすのは、社員からの言葉です。
「海鮮でお腹を壊したけど、薬を準備してくれて助かりました!」
「同室の人のいびきがうるさかったけど、耐えられる人を選んでくれたんですね(笑)」
「旅行が短くて寂しいけど、その分会社が新しい機材を買ってくれるんですよね?」
どんなイベントにも小さなトラブルはつきもの。
でも、AGLのメンバーはいつも前向きに受け止めてくれます。
この“ポジティブさ”こそが、チーム開発でも大きな力になっていると感じます。

旅が終わっても残るもの
旅行が終わった日の夜、ある社員がFacebookにこう投稿していました。
「私の夏は9月13日の朝に始まり、9月14日の夜に終わった。」
思わず笑ってしまいましたが、心から嬉しくなりました。
たった2日1泊でも、それが誰かにとって“夏の思い出”になる。
そんな時間を一緒に過ごせたことに、深い感謝の気持ちを覚えます。

技術だけじゃない、チームを支える「人の力」
オルグローラボでは、日々の開発プロジェクトに全力で取り組む一方で、
こうしたイベントを通じて“チームの絆”を育むことも大切にしています。
良いシステムは、良いチームから生まれる。
笑い合える仲間がいることが、何よりの生産性向上の秘訣なのかもしれません。
これからも「技術」と「人」の両方を大切にしながら、AGLらしい文化を育てていきたいと思います。
