言葉の壁も心配なし。
深刻なエンジニア不足を解決したオルグローラボ
株式会社アドシンは、熊本を拠点に全国にクライアントを持つデザイン制作会社です。
ホームページやネットショップなどのウェブデザインから、チラシやカタログ、パンフレットなどのグラフィックデザインまで幅広く手掛けていらっしゃいます。
オルグローラボを導入したきっかけ、導入後の変化などを、WEBコーディング部部長の中村氏、リーダーの前田氏にお話しいただきました。
コロナ禍を経て受注が増加した反面、深刻な人手不足に!
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中村氏
1年ほど前に、オルグローラボの営業の方からセールスのメールをいただいたことでサービスを知りました。 もともと全国にクライアントがいましたが、コロナ禍をきっかけにオンラインでの打ち合わせがスタンダードになったことが追い風となり、受注できる案件が増えてきていたんです。 それまでは社内と国内へアウトソーシングをしていましたが、特にWebコーダーの人手が不足していたタイミングだったので、こちらからご連絡してお話を伺いました。 その際に、何社か比較検討させていただきましたが、金額面と通訳の方がいるというところ、あとは私たちがデザイン会社ということもあり質を落としたくないというところがあり、そのあたりの条件に合っていたのがオルグローラボさんでした。
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前田氏
今は1人の方と契約していて、主にコーディングの作業を委託しています。 こちらからの指示は日本語で行い、それが翻訳機で英語に変換されて相手に伝わるという形です。 テキストでなく、顔を合わせて話したほうがいいなという場合はオンラインでミーティングを行いますが、その際はオルグローラボの方が通訳をしてくださるのでストレスなくやり取りができています。 案件のボリュームにもよりますが、月にだいたい2~5件の作業をお願いしています。
日本とベトナム、長期休暇のタイミングが違うことが意外なメリットに
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前田氏
コストが安く抑えられるというところはもちろんですが、意外なところでいうと、日本とベトナムでは祝日・祭日が異なるので、いわゆるお盆の期間や年末年始なども変わらず動いてくださるというところが良かったですね。 ベトナムは旧正月の期間以外は基本的に長期休みがないので、作業がストップすることがないのはありがたいです。 あとは、翻訳機を介してのやり取りになるので指示を出すときも丁寧な言い回しや敬語を使うというよりは、箇条書きにするようにしています。
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前田氏
特に2023年の初めの頃は案件の数に対して人手が足りていない状況だったので、ラボ型オフショア開発サービスを導入して正解でした。エンジニアさんの作業スピードも速いですし、クオリティについても国内で外注する場合と比べても遜色ありません。 業界全体的にエンジニア不足ということもあり、募集をかけてもなかなか採用が難しいというところもあったので、その部分の課題は解決できたと思います。 オルグローラボさんのサービスを導入するまでは他にもさまざまな会社に外注していましたが、この1年の間に任せられる案件が増えてきて、外注先も徐々に絞っていくことができています。
人材確保に課題を抱える中小企業にこそ利用してみてほしい、オルグローラボのサービス
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中村氏
通常のホームページと併せて通販サイトを作りたいというクライアントが非常に増えてきているので、通販サイトの構築ができるエンジニアさんが増えたらありがたいなと思います。 国内でよく使われるASPを扱うことができる方がいたら、プロジェクトを丸ごと1本お任せできるので、私たちとしてもお願いできる案件の幅が広がりますね。
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前田氏
こういったオフショア開発は大企業向けというイメージがあるかもしれませんが、中小企業こそ導入したほうがいいサービスだと思います。 自社で英語ができる人を準備する必要もないですし、コストも抑えられるので始めやすいですね。人材確保に苦労している企業にはピッタリだと思います。
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中村氏
企業として収益を上げていくことはもちろんですが、ただ収益を上げるというよりはせっかくご縁があって一緒に仕事をすることになったクライアントに対して、私たちができることを全力で提供していきたいですね。 私たちが作った販促物がクライアントの役に立ち、成長に寄与することで私たちもまた企業として大きくなっていきたいと思っています。 これからもオルグローラボのエンジニアさんの力を借りて、この目標を実現していきたいですね。