合わない人と仕事をするコストがあなたのラボの生産性を下げていませんか?

言葉の問題ではなく人間性の問題

「優秀なスタッフなのに、なかなかうまくいかない。」
「できる人のはずなのに、アウトプットが伴っていない。」

 

オフショア開発で海外のスタッフと一緒に仕事をしていると、こういうフラストレーションを感じることはないでしょうか。

 

ソースコードはいいものを書くし、センスもよい。能力が高いのは分かる。そこらの日本人よりよほど高い。でもなぜかうまくいかない。

 

こういうとき、多くの人は「言葉の問題だ」と思います。
「自分の英語が下手だから」「相手の日本語が下手だから」って。
それもないとは言えないのですが、オルグローが自分自身でオフショア開発をしていく中で、どうも言葉だけではないという事に気がついてきました。

 

それは「人間性」でした。

オフショア開発で外国人と仕事をするということ

 

人間性とは幅の広い言葉ですが、大事なのは「素直さ」「相手に尽くす心」「きめ細やかさ」です。

 

なぜなら、行っているのはオフショア開発であり、ここベトナムは日本とは違う他文化だからです。お互い、文化も違うし背景も違う。プログラムを作るというのはソースコードを書くだけではなくて、その前提として何をどう作るべきなのかを想像することが必要になります。
同じ文化に属し、同じ言葉を使えばだいたい同じものを想像できていると考えても良いでしょうけれども、ここは他文化であり作っているものは他国で使用するプログラムです。同じ言葉を使っていても、違うものを想像している可能性が高い。

 

こういうことは、分かろうとする努力がないと分からないのです。
開発スタッフの気持ちにその努力がないと、「こっちのほうが良いと思ったからこうした」「書いてあるとおりに作ったらこうなった。おかしいのはそっちだ」といったストレスフルな開発現場になります。(実際に自分たちが経験しました。)

 

この努力をしてくれないことには、その他の分野でどんなにすごいスキルを持っていたって、絵に描いた餅でしかありません。
だからオルグローは試用期間で人間性を見て、素質を見て人を選んでいます。
この部分は他の記事で詳しく書いています。そちらをご覧ください。

 

経験者は語ります!今こそベトナム人プログラマの突然退職を回避しよう!

試用期間でこんな間違いをしていませんか?

「人間性」は人それぞれ

 

さて、「人間性」の大切さについて長く述べてきました。
そして、ここで問題が出てきます。

 

この文章を読んでこられた方が全員「何か引っかかる・・・」と思っていると思います。軽い反発を抱いている人もいると思います。

 

それは、

「プログラミング能力などとは違って『人間性』は客観的な指標にできない。」
「客観的な指標にできないスキルは存在しないのと同じだ。」
「存在しない評価基準でもって『すごいです』と言われても返答のしようがない。」

ということだと思います。

 

これはそのとおりだと思います。人間性は幅の広い言葉です。オルグローが足切りラインとしている「素直さ」「相手に尽くす心」「きめ細やかさ」は最小限のことに過ぎません。その他にも大切なことがあるでしょう。ましてやそれの何が良いことで何が悪いことなのかは、人それぞれです。これは「合う・合わない」ということでしか評価のできないことです。

 

ですので、オルグローのラボでは、スタッフを簡単に交代できるようにしています。「素直さ」「相手に尽くす心」「きめ細やかさ」は最低限のことに過ぎず、その人が本当にお客様と合うかどうかは、実際に一緒に仕事をしてみなければ分かりません。あるお客様にとって「最高にピッタリとくる素晴らしいスタッフ」が他のお客様にとっては「やりにくい、何を考えているかわからないスタッフ」であることもありえます。

 

ですから、実際に一緒に仕事をしてみていただいて、合わなければ簡単に交代できるようにしています。人間性に一律の基準もなければ客観的な指標で高低をいえるものでもありません。だからこそ、「交代しやすい」という仕組みでこれを担保しています。

交代しやすい仕組みとはどのようなものか

 

他社のラボにおいてはスタッフの交代は、そのままそのスタッフの解雇を意味します。ラボ運営会社の社員ではあるものの、お客さまが交代を望みプロジェクトから外されれば解雇されます。この状態で「ちょっと自分と合わない」という理由でそのスタッフを交代するのは、契約上・法律上可能であったとしても、とても心理的コストが高いです。そして、代わりのスタッフを見つけるのは、時間的金銭的なコストが相応にかかります。

 

オルグローのラボは、ラボに送り出すスタッフをオルグロー社内の業務に従事させてプールしています。

だからお客様のラボで交代となったときも、そのスタッフは解雇されるわけではなく、元いたプールに戻るだけです。そして交代要員もそのプールの中から選んでいただけます(外部から採用することも可能です。)
このような仕組みになっているので、スタッフが合わないとなったときは、心理的コストを掛けることなく最短一日で交代していただけるので時間的金銭的なコストも非常に低いです。

 

「合わないのに無理をする」というのは、お客様にとっても生産性を下げることになりますし、ベトナム人スタッフにとっても不毛なことだと思っています。そういったことのないようなラボをご用意したいと私たちは考えています。