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2025.04.09

経理会計システム開発が得意な開発会社19選!

経理会計システム開発が得意な開発会社19選!

今ではほとんどの会社が、経理部門の業務を効率化するために何らかのシステムを活用しています。そのためパッケージ型・SaaSの経理会計システムも数多く存在しますが、財務会計は既製品で対応できたとしても、自社ならではの管理会計業務に対応できず困っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、経理会計システム開発が得意な開発会社を19社紹介します。経理会計システム
のオーダーメイド開発を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    1. 経理会計システム開発が得意な開発会社19選

    経理会計システム開発が得意な開発会社は以下の19社です。

    1. オルグローラボ株式会社
    2. 株式会社KBKプラス
    3. システムデザイン開発株式会社
    4. 株式会社ビット
    5. ハニカムウエア株式会社
    6. ダイレクトコンサルティング株式会社
    7. 株式会社レザボアコンサルティング
    8. 株式会社コアソフト
    9. 株式会社ワイシーソリューション
    10. 株式会社ネスコ
    11. 株式会社アイティープランナーズ
    12. 株式会社デジックデザイン
    13. アドバンストマネージメントコンサルティング株式会社
    14. 株式会社AIアクティブ
    15. 日本システムランド株式会社
    16. 株式会社GeNEE
    17. アルテンジャパン株式会社
    18. 株式会社ノベルティ
    19. 株式会社管理システム

    それぞれの開発会社ごとに、経理会計システムの開発に関する強みやアピールポイントを紹介します。開発実績についてもあわせて紹介するため、それぞれ比較してみてください。

    1-1. オルグローラボ株式会社

    おすすめポイント

    • フロントエンド開発(HTML・CSSなど)・バックエンド開発(PHP・Pythonなど)の双方に精通
    • 低コストかつ高品質なシステムを開発可能
    • アジャイル開発・保守運用に最適な「ラボ型開発」に対応

    オルグローラボ株式会社はベトナムでのオフショア開発を強みとしており、低コストかつ高品質なシステムを提供しています。アジャイル開発・保守運用に最適な「ラボ型開発」に対応しているため、長期にわたって運用していく必要がある経理会計システムの開発も安心して任せられるでしょう。

    HTML・CSSなどによるフロントエンドコーディングに卓越しているのみならず、PHP・Pythonなどを活用したバックエンド開発に注力していることも特徴です。機能性と操作性を兼ね備えた経理会計システムを開発したい場合は、ぜひオルグローラボ株式会社に相談してみてください。

    会社名オルグローラボ株式会社
    URLhttps://allgrow-labo.jp/
    本社所在地東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階
    TEL03-5784-4330
    設立年2014年
    資本金1,000万円
    開発事例実績紹介はこちら

    1-2. 株式会社KBKプラス

    おすすめポイント

    • 上流工程から設計・ソフトウェア開発・保守までワンストップ対応
    • 財務会計システム・税務システムなど経理関連のシステム開発実績が豊富
    • 福岡・博多を拠点としておりニアショア開発が可能

    株式会社KBKプラスは上流工程から設計・ソフトウェア開発、開発後の保守までワンストップで対応しているシステム開発会社です。小売業向けの財務会計システム(開発言語:VB.net)、公共団体向けの財務会計システム(開発言語:Java)、官公庁向けの税務システム(開発言語:Java)など、経理関連の実績が豊富なことが強みといえるでしょう。

    福岡・博多を拠点としており、東京都市圏での開発と比べるとエンジニアの人件費を抑えやすいことも特徴です。ニアショア開発を実施したい場合は、一度相談してみてください。(ニアショア開発のコストは首都圏の70%〜90%程度です)

    会社名株式会社KBKプラス
    URLhttps://www.kbk-net.co.jp/
    本社所在地福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目6番23号
    博多駅前第2ビル 8階
    TEL09-2409-5010
    設立年1980年
    資本金3,176万円
    開発事例実績はこちら

    1-3. システムデザイン開発株式会社

    おすすめポイント

    • クラウド型帳簿管理サービス「Smart Book Keeper」を提供
    • パッケージ型会計システムの開発経験を活かしたオーダーメイド開発も可能
    • 販売管理システムと経理会計システムの連携などにも対応

    システムデザイン開発株式会社はさまざまなシステムを受託開発している他、クラウド型帳簿管理サービス「Smart Book Keeper」を提供しています。「Smart Book Keeper」は電子帳簿保存法に準拠したクラウド型の帳簿管理サービスで、取引先情報など各種マスタデータをエクセルファイルで一括登録できるため、すぐに経理会計業務をシステム化できることが特徴です。

    パッケージ型の会計システムを開発した経験を活かし、会計事務所向けの経理会計システムをオーダーメイド開発した実績もあります。販売管理システムと経理会計システムを連携させることにも対応しているなど、バックオフィス業務の効率化に精通していることが強みといえるでしょう。

    会社名システムデザイン開発株式会社
    URLhttps://www.sddgrp.co.jp/
    本社所在地〒060-0061 札幌市中央区南1条西10丁目1番2 SDDビル
    TEL01-1281-6770
    設立年1985年
    資本金3,800万円
    開発事例詳細はこちら

    1-4. 株式会社ビット

    おすすめポイント

    • 公共事業会社向けに「次世代経理システム」を開発した事例あり
    • 「会計エントリ」「予算管理」「自動振替」機能などのスクラッチ開発が可能
    • オフショア・ニアショアによるコスト削減にも対応

    株式会社ビットは30年以上のソフトウェアの開発実績を誇る横浜のIT企業です。各種業務系ソフトウェア開発、ITコンサルティングなどを得意としています。開発だけではなく、運用保守まで任せられることも特徴です。

    経理会計システム関連の実績としては、公共事業会社向けに「次世代経理システム」を開発した事例が挙げられます。経理業務の厳正適格化・原価低減のために現行経理システムを一新する計画に参画し、「会計エントリ」「予算管理」「自動振替」「共通コンポーネント」などの機能をスクラッチ開発しました。オフショアやニアショアによるコスト削減にも対応しています。

    会社名株式会社ビット
    URLhttps://www.bit-corp.co.jp/
    本社所在地〒220-0012
    神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-2 横浜ブルーアベニュー5F
    TEL04-5640-5571
    設立年1989年
    資本金3,000万円
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    1-5. ハニカムウエア株式会社

    おすすめポイント

    • OSSを組み合わせたマッシュアップ開発が得意
    • 財務・会計をはじめとしたバックオフィス関連のシステム開発事例が豊富
    • リバースエンジニアリング手法にも精通しているため改修案件にも強い

    ハニカムウエア株式会社は無料のプログラム(OSS|Open Source Software)を組み合わせたマッシュアップ開発を得意とするシステム会社です。

    無料ソフトウェアを使うからといって品質が低いことはなく、むしろ開発コストを削減しつつ、開発分量を減少させることにより品質を向上していることが強みといえるでしょう。
    バックオフィス関連のシステム開発事例が豊富で、財務・会計システムを開発した実績もあります。リバースエンジニアリング手法にも精通しているため、既存の経理会計システムの改修・発展を任せられることも特徴です。

    会社名ハニカムウエア株式会社
    URLhttps://honeycomware.jp/
    本社所在地〒231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通4-49 福久ビル8F-A
    TEL04-5228-8610
    設立年2011年
    資本金500万円
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    1-6. ダイレクト・コンサルティング株式会社

    おすすめポイント

    • SEと税理士がチームを組んで効率的な経理会計システムを開発
    • 開発には「uniPaaS」を活用
    • 紙の仕様書ではなくプロトタイプで仕様を確認できる

    ダイレクト・コンサルティング株式会社は会計業務・タックスプランのコンサルティング・アドバイザリー業務とあわせて、経理会計システムの開発も提供していることが特徴です。SEと税理士がチームを組み、販売管理・仕入購買管理・給与管理から会計情報を取り込むシステムを開発しています。二重入力の必要がなくなり、バックオフィス業務を効率化できることがポイントです。

    システムプロバイダーであるMagic社のパートナーであるため、開発には同社製の「uniPaaS」を用いています。そのため紙の仕様書ではなく、プロトタイプで仕様を確認できることも強みといえるでしょう。

    会社名ダイレクト・コンサルティング株式会社
    URLhttps://www.dcc.ne.jp/
    本社所在地〒110-0005 東京都台東区上野3-2-2 アイオス秋葉原ビル4F 
    TEL03-5812-5585
    設立年
    資本金
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    1-7. 株式会社レザボア・コンサルティング

    おすすめポイント

    • 新規でのオーダーメイド開発からレガシーシステムのモダナイゼーションまで対応
    • 金融系SIerでの経験が豊富なエンジニアや、会計士補のメンバーが在籍
    • 独自の開発手法であるハイブリッド・アジャイル「Reservoir Way」が強み

    株式会社レザボア・コンサルティングはコンサルティングからシステム設計・開発、保守までをワンストップ対応しているIT企業です。新規で経理会計システムを開発することはもちろん、レガシーシステムをモダナイゼーションしてくれることも強みといえるでしょう。

    独自の開発手法であるハイブリッド・アジャイル「Reservoir Way」により、スケジュール・コストの変動を最小限に抑えつつ、信頼性の高いシステムを開発していることも特徴です。金融系SIerでの経験が豊富なエンジニアや、会計士補のメンバーも在籍しているため、経理会計に対する知見も信頼できます。

    会社名株式会社レザボア・コンサルティング
    URLhttps://reservoir.design/
    本社所在地東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
    TEL
    設立年2022年
    資本金300万円
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    1-8. 株式会社コアソフト

    おすすめポイント

    • システム受託開発・会計ソフト「弥生シリーズ」のアプリ開発が得意
    • スクラッチ開発にも対応
    • 社員の大部分が開発に携わっておりリソース豊富

    株式会社コアソフトはシステム受託開発や、会計ソフトとして有名な「弥生シリーズ」のアプリ開発を得意とする会社です。弥生販売・弥生会計の標準機能だけではまかなえない課題も、独自のアプリをオーダーメイド開発してもらうことで解決できるかもしれません。もちろんスクラッチによる経理会計システムの開発も可能です。

    たとえば仕訳数が多かったり、グループ会社化していて事業所データを複数扱わなければならないなど、弥生会計の既存機能だけでは業務が効率化しきれないこともあるのではないでしょうか。そのような場合、ルールに基づき自動生成した仕訳を弥生会計に流し込む連携システム・連携アプリを開発することで、業務効率を大幅に改善できます。社員の大部分が開発に携わっており、リソースが豊富なことも強みといえるでしょう。

    会社名株式会社コアソフト
    URLhttps://www.coresoft-net.co.jp/
    本社所在地〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-3 鈴和ビル6F
    TEL03-5825-8575
    設立年2000年
    資本金2,200万円
    開発事例事例はこちら

    1-9. 株式会社ワイ・シーソリューション

    おすすめポイント

    • 受託開発業務の一環として経理会計システムの開発にも対応
    • 業務系クラウドシステムの開発実績が豊富
    • ソフトウェアだけではなくハードウェアを含めたソリューションを提供

    株式会社ワイ・シーソリューションはAI画像解析・車両検知システムなどを得意とするシステム会社ですが、受託開発業務の一環として経理会計システムの開発にも対応しています。業務系クラウドシステムの開発実績が豊富であるため、財務会計システムをクラウド化したい場合には選択肢となるでしょう。

    また、ソフトウェアだけではなく、ハードウェアを含めたナレッジが豊富なことも特徴です。もし経理会計システムの開発とあわせて社内ハードウェアを見直したい場合には、一度相談してみてください。各種セキュリティ対策についても、クライアントのニーズに沿って対応してくれることも特徴です。

    会社名株式会社ワイ・シーソリューション
    URLhttps://yc-solution.co.jp/
    本社所在地〒225-0024
    神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町 1063-10
    フォレストオブステイション 301号室
    TEL04-5507-3266
    設立年2010年
    資本金3,600万円
    開発事例実績はこちら

    1-10. 株式会社ネスコ

    おすすめポイント

    • 総合ITソリューションでさまざまな企業課題を解決
    • 財務会計・管理会計それぞれの視点から使いやすい経理会計システムを開発
    • 会計知識が豊富なメンバーが在籍

    株式会社ネスコは、総合ITソリューションでさまざまな企業課題を解決している会社です。経理会計システムの開発だけではなく、IT基盤の構築についても相談できます。財務会計はもちろん管理会計の視点からも使いやすい経理会計システムを開発していることが特徴です。資金管理・固定資産管理など企業会計に必要不可欠な機能を実装することはもちろん、SaaSシステム・クラウドERPパッケージとの連携にも対応しています。

    パッケージでは対応できない会計機能を求めているOracleEBS導入会社に対して、ERPパッケージとの連動を考慮した拡張システムを提供した事例があることも強みといえるでしょう。

    会社名株式会社ネスコ
    URLhttps://www.nesco.co.jp/
    本社所在地〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル7F
    TEL03-3861-2345
    設立年1975年
    資本金2億7000万円
    開発事例実績はこちら

    1-11. 株式会社アイティープランナーズ

    おすすめポイント

    • システムインテグレーションに精通
    • 宗教法人向け経理システムの開発実績あり
    • 経営とITに精通したコンサルタントが在籍

    株式会社アイティープランナーズはシステムインテグレーションを得意とする会社で、各種業務システムの開発実績が豊富です。宗教法人向けの経理システムを開発した実績があり、その他の業種業態であっても問題なく対応してもらえます。

    職人的なエンジニアだけではなく、経営とITに精通したコンサルタントが在籍していることも株式会社アイティープランナーズならではの強みといえるでしょう。技術的な視点はもちろん、経営的な視点も含めたシステムを提案してくれるため、ICTを企業活動に取り入れやすいことが特徴です。はじめてオリジナルの経理会計システムを開発するものの、経営的な視点としてはどのような点に注意すべきか分からない場合には、一度相談してみてください。

    会社名株式会社アイティープランナーズ
    URLhttps://itplanners.co.jp/
    本社所在地〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-6 アントリアビル4F
    TEL03-6277-6200
    設立年2000年
    資本金2,000万円
    開発事例

    1-12. 株式会社デジックデザイン

    おすすめポイント

    • 中小企業向けのERP(財務会計)システムの開発実績が豊富
    • ISMS認証・ISO9001を取得するなど、情報セキュリティ・品質マネジメントを重視
    • ERPシステムに精通した技術者が多数在籍

    株式会社デジックデザインは各種ソフトウェアを開発しているIT企業で、中小企業向けのERP(財務会計)システムの開発実績が豊富なことが特徴です。ERPシステムのコンサルティングに長年携わっている技術者が多数在籍しているため、単純にシステム開発を任せるだけではなく、経理会計業務の効率化に役立つさまざまなアドバイスをもらえます。

    情報セキュリティに力を入れており、従業員に対するセキュリティ教育を実施していることはもちろん、ISMS認証を取得していることも強みといえるでしょう。また、品質マネジメントも重視しており、ISO9001も取得しています。

    会社名株式会社デジックデザイン
    URLhttps://digic-d.com/
    本社所在地〒171-0033 東京都豊島区高田3-18-14 三成東京本社ビル3F/5F
    TEL03-6907-0128
    設立年2013年
    資本金3,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-13. アドバンストマネージメントコンサルティング株式会社

    おすすめポイント

    • 九州でのニアショア開発・中国でのオフショア開発に対応
    • 大規模案件でもニアショア・オフショアによってコスト削減
    • コストを下げても品質を維持できる点が強み

    アドバンストマネージメントコンサルティング株式会社は、各種システム開発を受託している企業です。九州でのニアショア開発・中国でのオフショア開発によって、開発コストを削減しています。経理会計システム関連の実績としては、基幹系業務システムのバージョンアップに伴い、経理共通系マスタの保守管理および購買管理システムと会計機能を連携した例が挙げられます。

    この事例ではWindows2003・Oracle10gなどの古いプラットフォームで起動しているシステムを最新のOS・DBへと移行し、経理会計業務を効率化しました。このように大規模な案件であっても、オフショア開発を活用することで、品質を確保しつつコストを削減できることが特徴です。

    会社名アドバンストマネージメントコンサルティング株式会社
    URLhttps://amcco.co.jp/
    本社所在地福岡市博多区堅粕5丁目4番20号 AMCビル
    TEL09-2471-5116
    設立年1986年
    資本金4,000万円
    開発事例事例はこちら

    1-14. 株式会社AIアクティブ

    おすすめポイント

    • 業務に特化した専用オーダーメイドのシステム開発が得意
    • 「システム化すべき部分」と「業務運用すべき部分」を分析・提案
    • 社会福祉法人向け経理システムや土地開発公社向け経理システムの開発実績あり

    株式会社AIアクティブは業種業態を問わず、各種ソフトウェアを開発しているシステム会社です。業務に特化した専用オーダーメイドのシステム開発を得意としています。費用が高額になりやすいオーダーメイド開発であっても費用対効果を得られるよう、「システム化すべき部分」と「業務運用すべき部分」を分析・提案してくれることが特徴です。

    経理会計システム関連の実績としては、予算編成・支出負担決議・年次会計資料作成にも対応した社会福祉法人向け経理システムや、仕訳伝票・年次繰越に対応した土地開発公社向け経理システムを開発した例が挙げられます。

    会社名株式会社AIアクティブ
    URLhttps://www.ai-active.co.jp/
    本社所在地〒500-8879 岐阜県岐阜市徹明通6-1-1 善福寺ビル1F
    TEL05-8201-6166
    設立年2017年
    資本金1,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-15. 日本システムランド株式会社

    おすすめポイント

    • 銀行・証券など金融分野における実績が豊富な独立系ソフトウェア開発企業
    • 一般企業向けに財務会計システムの開発実績もあり
    • 基幹業務システム、経営・管理情報系のアプリケーション開発の実力に定評

    日本システムランド株式会社は銀行・証券など金融分野における実績が豊富な独立系ソフトウェア開発企業です。

    ソフトウェア開発をベースに、さまざまなITソリューションを提供しています。結果として単なるシステム開発会社ではなく、問題解決型ソリューション・プロバイダーとして発展してきたことが特徴です。
    銀行向けの時価会計システムなどの実績が豊富ですが、一般企業向けに財務会計システムを提供した事例も存在します。基幹業務システム、経営・管理情報系のアプリケーション開発の実力には定評があるため、システムの品質を重視する場合は一度相談してみてください。

    会社名日本システムランド株式会社
    URLhttps://www.nsrnet.co.jp/index.php
    本社所在地〒104‐0032  東京都中央区八丁堀2-26-9  八丁堀グランデビル7階
    TEL03-3553-9701
    設立年1983年
    資本金8,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-16. 株式会社GeNEE

    おすすめポイント

    • セキュリティ強度の高いクラウドベースドなシステムを設計・開発
    • 会計管理システムの開発実績あり
    • ウォーターフォール開発・アジャイル開発・DevOps開発に対応

    株式会社GeNEEは各種システム・アプリケーションを開発しているIT企業です。ビジネスマネージャー・テックエンジニア・UI/UXデザイナーがプロジェクトチームを組み、セキュリティ強度の高いクラウドベースドなシステムを設計・開発しています。

    依頼書・仕様書を前提としたウォーターフォール型開発はもちろん、仕様書が不要なアジャイル開発にも対応しており、クライアントのニーズに応じて柔軟に対応してくれることが特徴です。開発チーム・運用チームが協力して開発を進めるDevOps開発に対応していることも強みといえるでしょう。開発手法を決めかねている場合は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社GeNEE
    URLhttps://genee.jp/
    本社所在地〒106-0032
    東京都港区六本木1-4-5森ビルアークヒルズサウスタワー
    TEL03-4500-8256
    設立年1978年
    資本金1億万
    開発事例実績はこちら

    1-17. アルテンジャパン株式会社

    おすすめポイント

    • アルテングループの一員
    • 管理会計・債務支払管理・原価計算などの機能を有した財務会計システムの開発に精通
    • 既に導入しているパッケージシステムとのデータ連携も可能

    アルテンジャパン株式会社は、エンジニアリングおよびITサービスにおいて世界的に有名なアルテングループの一員です。(2025年1月にアルテンジャパン株式会社と株式会社東日本技術研究所が合併)さまざまなソフトウェア開発に対応していますが、管理会計・債務支払管理・原価計算などの機能を有した経理会計システムの開発も得意としています。

    また、オリジナルシステムの開発だけではなく、既に導入しているパッケージシステムとのデータ連携も可能です。経営状況をリアルタイムで把握する分析機能の実装にも対応しているため、高品質な財務会計システムを導入したい場合は相談してみてください。

    会社名アルテンジャパン株式会社
    URLhttps://www.alten-japan.com/
    本社所在地〒108-0023 
    東京都港区芝浦 三丁目5番39号田町イーストウィング6階
    TEL03-6435-2394
    設立年1985年
    資本金5,000万円
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    1-18. 株式会社ノベルティ

    おすすめポイント

    • 請求書発行に特化したシステムを開発した実績あり
    • Web制作で培ったUI/UX設計ノウハウをシステム開発にも活用
    • 経理業務に関連する機能(顧客関係管理システム・売上管理システム)の追加にも対応

    株式会社ノベルティはシステム開発・マーケティング支援を提供しているIT企業で、経理会計業務の中でも”請求書発行”に特化したシステムを開発した実績があります。Web制作も得意としており、そこで培ったUI/UX設計ノウハウをシステム開発にも流用していることが特徴です。無機質なシステムではなく、使いやすいシステムを開発したい場合には、一度相談してみてください。

    また、顧客関係管理システム(CRMシステム)、売上管理システムなど、経理業務に関連する機能の追加にも対応しています。システム開発ありきではなく、SaaSを導入すべきかどうかも相談可能です。

    会社名株式会社ノベルティ
    URLhttps://noveltyinc.jp/
    本社所在地〒273-0005 千葉県船橋市本町5-1-1船橋AUビル4階
    TEL04-7405-2227
    設立年2016年
    資本金100万円
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    1-19. 株式会社管理システム

    おすすめポイント

    • 各種業務システムを受託開発
    • クラウド・オンプレミスの双方に対応
    • 医療機関向けの医事会計システムの開発実績あり(レセプト請求機能・経営データ分析機能などを含む)

    株式会社管理システムは、業務システムの受託開発・システムエンジニアやプログラマの派遣事業を展開しているシステム会社です。取引実績はコンピュータメーカー・総合卸売社・自動車製造メーカーなど多岐にわたります。クラウド・オンプレミスの双方に対応していることも特徴です。

    経理会計システム関連の実績としては、医療機関向けの医事会計システムの開発が挙げられます。これは会計業務はもちろん、レセプト請求・経営データ分析機能・統計機能を備えたシステムです。将来的な拡張を見据えクラウド環境で構築されており、病院のバックオフィス業務を大きく効率化しました。他の業種業態でも同様の会計システムを開発できるため、一度相談してみてください。

    会社名株式会社管理システム
    URLhttps://www.kksnet.co.jp/
    本社所在地〒998-0102 山形県酒田市京田2-69-8
    TEL02-3441-1355
    設立年
    資本金55,300千円
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    2. 経理会計システムを開発会社に依頼する際の費用相場

    経理会計システムを開発会社に依頼して作成する場合の費用相場は、開発手法によって差があります。たとえば既存の会計システムを自社用にカスタマイズする場合、開発費用相場は50万円〜300万円程度です。一方、ゼロから開発するスクラッチ開発(オーダーメイド開発)の場合、400万円〜1,000万円程度は必要でしょう。
    ただし、地方のエンジニアに委託するニアショア開発なら、相場の9割〜7割程度で開発できることもあります。また、海外のエンジニアに委託するオフショア開発なら、相場の7割以下で開発できるケースも少なくありません。
    とくにベトナムなどエンジニア人材が豊富な国へオフショアすれば、日本人より優秀なエンジニアを、リーズナブルな価格でアサインすることも可能です。費用を抑えつつ品質も確保したい場合は、ぜひオフショア開発を活用してみてください。

    3. 経理会計システムを開発会社に依頼するメリット

    システム会社に依頼して経理会計システムを開発するメリットとしては、次のような例が挙げられます。

    1. 専門スキルを持った開発者に依頼ができる
    2. 自社のリソースを別の業務に当て込める
    3. 最新技術を取り入れられる

    それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

    3-1. 専門スキルを持った開発者に依頼ができる

    経理会計システムを開発会社に依頼するメリットの1つ目は、専門スキルを持った開発者に依頼ができることです。

    自社内にもExcel VBAなどの知識があるスタッフがいるかもしれませんが、必ずしもシステム開発を専門としているわけではなく、経理会計への知識があるわけでもないため、開発できるシステムには限界があるでしょう。
    一方でシステム開発を専門とする企業には、経理会計業務のシステム化に精通したエンジニアやプロジェクトマネージャーが在籍しています。内製するよりも高品質な財務会計システムを開発できることが、プロの開発会社に委託する最大のメリットです。

    3-2. 自社のリソースを別の業務に当て込める

    経理会計システムを開発会社に依頼するメリットの2つ目は、自社のリソースを別の業務に当て込めることです。

    ゼロから財務会計システムを内製するとなると、多くのスタッフ・時間を要します。結果として本来の業務に割くリソースが減り、会社全体として業務効率が低下してしまう可能性も否めません。しかしシステム開発会社に委託すれば、社内のリソースを財務会計システムの開発に充てる必要がなく、本来の業務に集中できます。
    生産性を落とさずに財務会計システムを導入するためには、外部のシステム開発会社を頼ったほうがいいでしょう。

    3-3. 最新技術を取り入れられる

    経理会計システムを開発会社に依頼するメリットの3つ目は、最新技術を取り入れられることです。

    プロのシステム開発会社に委託すれば、クラウド・AIなどの最新技術を取り入れられます。たとえばクラウド技術を導入すれば、バックオフィススタッフがリモートワーク中に財務会計システムを操作することも可能です。AI技術を用いてキャッシュフローを可視化すれば、より経営判断が容易になるかもしれません。
    経理会計システムをより便利なものにしたい場合は、内製ではなく実績が豊富なシステム開発会社に依頼してみてください。

    4. 経理会計システムを開発会社に依頼するデメリット

    経理会計システムの開発を外部のシステム会社に委託することには多くのメリットがありますが、少なからずデメリットも存在します。

    1. セキュリティリスクが高まる可能性がある
    2. 追加コストが発生する可能性がある

    これらデメリットの対策についても知っておきましょう。

    4-1. セキュリティリスクが高まる可能性がある

    経理会計システムを開発会社に依頼するデメリットの1つ目は、セキュリティリスクが高まる可能性があることです。

    外部のシステム開発会社経由で、会計情報が漏洩するリスクもゼロではありません。これは外部委託ならではのデメリットだといえるでしょう。自社の経営情報が漏洩することはもちろん、会計システムに含まれる取引先の情報が漏れることは絶対に防がなければなりません。
    このようなリスクに対策するためには、セキュリティ対策に万全を期しているシステム開発会社を選ぶ必要があります。「ISO27001」や「プライバシーマーク」の取得状況を確認してみてください。

    4-2. 追加コストが発生する可能性がある

    経理会計システムを開発会社に依頼するデメリットの2つ目は、追加コストが発生する可能性があることです。

    財務会計システムを社内スタッフが開発する場合、たとえ開発途中に機能を追加するとしても工数が増えるのみで、追加コストはかからないかもしれません。しかし外部委託で開発する以上、契約にない機能を増やす場合は追加コストが発生する可能性もあります。
    追加コストの発生を防ぐためにも、開発前にしっかりと必要機能を洗い出しておきましょう。なお、アジャイル開発を前提に契約している場合は、機能を増やしてもコストが発生しないこともあります。

    5. 経理会計システムを開発会社に依頼する際のポイント

    経理会計システムの開発を成功させるためにも、委託先を選ぶときは次のポイントを意識してみてください。

    1. 得意分野を見極める
    2. 契約内容を明確にする
    3. トラブル発生時の対策を確認しておく
    4. セキュリティ対策について確認しておく

    それぞれ詳しく解説します。

    5-1. 得意分野を見極める

    経理会計システムを開発会社に依頼する際のポイントの1つ目は、得意分野を見極めることです。

    システム会社だからといって、どのようなシステムでも開発できるとは限りません。とくに財務会計システムの開発には簿記・税務・会計などの知識も必要となるため、それらジャンルに精通したスタッフがいるか確認したほうがいいでしょう。
    また、システム会社ごとの得意分野を見極めるためには、過去の開発実績をチェックすることも重要です。経理会計システムの開発実績が豊富な会社なら、相応のナレッジが蓄積されていると考えられます。

    5-2. 契約内容を明確にする

    経理会計システムを開発会社に依頼する際のポイントの2つ目は、契約内容を明確にすることです。

    先述したとおり、外部のシステム開発会社に委託する以上、契約外の業務を依頼するとなると別途費用がかかります。不要なトラブルを避けるためにも、あらかじめ契約内容を明確にしておきましょう。
    もし開発前に必要な機能を判断できず、開発途中で方針転換する可能性がある場合は、一定期間(半年〜1年程度)にわたって委託元専用のエンジニアチームを確保できる「ラボ型」形態での契約がおすすめです。ラボ型は期間に応じた契約となるため、期間内なら変更・修正にも柔軟に対応してもらえます。

    5-3. トラブル発生時の対策を確認しておく

    経理会計システムを開発会社に依頼する際のポイントの3つ目は、トラブル発生時の対策を確認しておくことです。

    経理会計システムは開発して終わりではなく、運用フェーズが長期にわたることが特徴です。そのため万が一トラブルが発生した場合、スムーズに復旧作業にあたってもらえるかどうかも確認しておきましょう。
    在籍しているエンジニアの数が少ないシステム会社は開発案件に追われ、運用保守に回すリソースが少ない可能性があります。そのためトラブル発生時のことを考えると、リソースが豊富なシステム会社に依頼したほうが安心です。

    5-4. セキュリティ対策について確認しておく

    経理会計システムを開発会社に依頼する際のポイントの4つ目は、セキュリティ対策について確認しておくことです。

    システム開発会社に起因する情報漏洩インシデントを防ぐために、どのようなセキュリティ対策が実施されているかも必ず確認しましょう。たとえば開発室に防犯カメラを設置しているシステム会社は、セキュリティ意識が高いと考えられます。
    また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)について定めた国際規格であるISO27001(ISMS認証)を取得しているシステム会社は、セキュリティ対策について客観的に評価されているため、より安心して依頼できるでしょう。

    6. まとめ

    経理会計システムは税務手続き(財務会計)の基となるだけではなく、経営判断(管理会計)にも役立つシステムです。既存システムでは実現できない視点から会計情報を分析したい場合には、ぜひオーダーメイドでの開発を検討してみてください。ただしオーダーメイド開発は費用がかさみやすいため、オフショア開発を上手に活用することが重要です。

    オルグローラボ株式会社はベトナムでオフショア開発することで、品質を保ちながらも費用を抑えています。オフィスには防犯カメラが設置されており、さらにISO27001も取得しているなど、セキュリティ対策も万全です。経理会計システムをリーズナブルな価格で開発したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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