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2025.03.21

Saas開発に強い開発会社10選!外注で失敗しないためのポイントも

Saas開発に強い開発会社10選!外注で失敗しないためのポイントも

本記事では、Saas開発に強い開発会社の概要や特徴、おすすめポイントをご紹介します。また、SaaS開発を外注する際の費用相場や開発期間、外注で失敗しないためのポイントについても解説していますので、SaaS開発の外注を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    1. Saas開発に強い開発会社10選!

    Saas開発に強い開発会社は以下の10社です。

    1. オルグローラボ株式会社
    2. フレシット株式会社
    3. 株式会社ダイナックス
    4. VeBuIn株式会社
    5. 株式会社CoLife
    6. 株式会社SaaS
    7. Tokyo Tech Lab株式会社
    8. 株式会社Sandpit
    9. 株式会社システムズ
    10. 株式会社テックイニット

    それぞれの企業の概要からおすすめポイント、開発事例まで詳しく紹介します。

    1-1. オルグローラボ株式会社

    おすすめポイント

    • グループ会社との強力な連携で顧客に対して質の高いサービスを提供
    • クライアントのニーズに合わせたカスタマイズが可能なラボ型開発
    • アジャイル開発手法を取り入れることで競争力のある製品開発を実現

    オルグローラボ株式会社は、ラボ型開発やコーディングスクールの提供を通じて、クライアントのニーズに応じた柔軟なソリューションを提供している企業です。エンジニア採用支援も行っており、技術者のキャリア形成を支える重要な役割を果たしています。同社が高く評価される理由は、グループ会社との強力な連携にあります。グループ全体のリソースやノウハウを活用し、顧客に対して質の高いサービスを提供しています。

    同社が提供するラボ型開発では、クライアントのニーズに合わせたカスタマイズが可能で、柔軟な対応力が特徴です。クライアントは開発チームと密接に連携しながらプロジェクトを進めることができ、コミュニケーションの円滑化が図られ、要望や変更点を迅速に反映することができます。開発者のスキルマッチングも重視しており、プロジェクトの成功に必要な技術力を確保します。

    会社名オルグローラボ株式会社
    URLhttps://allgrow-labo.jp/
    本社所在地東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階
    TEL03-5784-4330
    設立年2014年
    資本金1,000万円
    開発事例実績紹介はこちら

    1-2. フレシット株式会社

    おすすめポイント

    • システムのフルクラッチ開発が得意
    • 要件定義から設計・開発、運用保守までサポート
    • さまざまな業務システムにおける豊富な実績と経験

    フレシット株式会社は、SaaS開発において高い技術力と柔軟な対応力を誇る企業です。クラウドソリューションに強みを持ち、多くの実績を積み重ねています。同社は顧客のニーズに合わせたカスタマイズ性の高いサービスを提供しており、業界内での信頼性も高いです。

    開発プロセスにおいては最新のアジャイル開発手法を採用し、迅速な開発と高品質なソフトウェアの提供を実現しています。また、セキュリティ対策にも力を入れており、データ保護に関する最新の技術を導入しています。同社のプロジェクトマネジメント能力は非常に高く、クライアントとのコミュニケーションを重視し、プロジェクトの進捗を透明性のある形で管理します。

    会社名フレシット株式会社
    URLhttps://freshet.co.jp/
    本社所在地〒103-0027
    東京都中央区日本橋二丁目1番3号 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階
    TEL03-6674-5360
    設立年
    資本金
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    1-3. 株式会社ダイナックス

    おすすめポイント

    • 自社開発・自社運用に対するこだわり
    • 既存システムをベースにニーズに合ったシステムをカスタマイズすることで低価格を実現
    • 複数の企業や健保での豊富な開発実績

    株式会社ダイナックスは、SaaS開発実績豊富な企業の一つです。クラウドソリューションやデジタルトランスフォーメーションに強みを持ち、多くの企業から信頼を集めています。

    同社は顧客のビジネスニーズに合わせたカスタマイズ性の高いSaaSソリューションを提供し、柔軟な対応力で知られています。また、最新の技術トレンドを取り入れた開発手法を採用し、効率的なプロジェクト進行を実現しています。さらに、セキュリティにも力を入れており、安心してサービスを利用できる体制を整えています。

    会社名株式会社ダイナックス
    URLhttps://www.dynax.co.jp/
    本社所在地〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-12-12 3階
    TEL03-5488-7030
    設立年1977年
    資本金5,000万円
    開発事例

    1-4. VeBuIn株式会社

    おすすめポイント

    • 業界に対して横展開できる業務ノウハウ
    • システム規模や機能に対して最適なシステムアーキテクチャを提案
    • ユーザー数・アクセス数が増加しても安定稼働する環境を構築

    VeBuIn株式会社は、クラウドベースのソリューションを提供することで企業の業務効率化を支援しています。最新技術を駆使し、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

    経験豊富なエンジニアチームがプロジェクトをサポートし、スムーズな導入を実現します。企業の成長を加速させるため、柔軟な開発体制を持ち、迅速な対応が可能です。セキュリティ対策にも力を入れており、安心して利用できるSaaSソリューションを提供します。顧客満足度を重視し、継続的なサポートを行うことで、長期的な信頼関係を築いています。

    会社名VeBuIn株式会社
    URLhttps://vebuin.com/
    本社所在地〒305-0045 茨城県つくば市梅園2-1-13 筑波コウケンビル
    TEL02-9893-3535
    設立年2015年
    資本金
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    1-5. 株式会社CoLife

    おすすめポイント

    • スタートアップ企業向けのバーティカルSaaS開発
    • 自社プロダクト開発の経験に基づく豊富な開発実績
    • エンジニア人材のオンボーディング環境を構築

    株式会社CoLifeは、SaaS開発に特化した先進的な技術力と柔軟な対応力で知られる企業です。クラウドベースのソリューションを提供する能力に優れており、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。近年ではAIやIoTを活用した新しいSaaSサービスの開発にも力を入れており、業界内での存在感を増しています。

    顧客との密接なコミュニケーションを重視し、プロジェクトの初期段階から綿密な計画を立てることで、スムーズな開発を実現しています。また、セキュリティ対策にも細心の注意を払い、データの安全性を確保する取り組みを行っています。

    会社名株式会社CoLife
    URLhttps://www.colife.co.jp/
    本社所在地〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9-4(6F)
    TEL03-6861-4100
    設立年2015年
    資本金2億105万円
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    1-6. 株式会社SaaS

    おすすめポイント

    • 要件定義からCloudサーバの提案までワンストップで提供
    • 大規模開発における豊富な実績とノウハウ
    • 旧アプリケーションからのデータコンバートや開発したアプリケーションの保守にも対応

    株式会社SaaSは、クラウドサービスの開発において業界内で高い評価を得ており、SaaS開発実績豊富な企業です。最新の技術を駆使し、顧客のニーズに合わせたカスタマイズサービスを提供しています。

    開発においてはアジャイル開発手法を採用しており、迅速なプロジェクト進行が可能です。顧客からのフィードバックを素早く反映し、常に最適なソリューションを提供します。セキュリティ対策にも力を入れており、顧客のデータを安全に守るためのセキュリティプロトコルを整備しています。

    会社名株式会社SaaS
    URLhttps://www.saas.co.jp/
    本社所在地〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-2
    TEL
    設立年2016年
    資本金
    開発事例詳細はこちら

    1-7. Tokyo Tech Lab株式会社

    おすすめポイント

    • 多様多種な業界のSaaSシステムを構築可能
    • 他のクラウド事業者に移行することも可能
    • 既存のSaaSに追加でAPIを開発することも可能

    Tokyo Tech Lab株式会社は、革新的なSaaS開発会社としてカスタマイズ性の高いソリューションを提供することで、多様な業界のニーズに応えています。最新のクラウド技術を駆使し、顧客のビジネスプロセスを最適化するためのシームレスな統合を実現しています。

    さらに、AIやビッグデータを活用した分析機能を組み込むことで、データドリブンな意思決定をサポートしています。Tokyo Tech Lab株式会社の強みは、迅速な開発と高品質なサービス提供にあり、顧客満足度の向上に努めています。技術力の高さだけでなく、柔軟な対応力も評価されており、プロジェクトの進行においてもコミュニケーションを重視しています。

    会社名Tokyo Tech Lab株式会社
    URLhttps://tokyotechlab.com/ja
    本社所在地6階、B2棟、ローマンプラザ、To Huu通り、
    Dai Mo坊、Nam Tu Liem区、ハノイ市、ベトナム
    TEL+84-(0)96171-1600
    設立年
    資本金
    開発事例詳細はこちら

    1-8. 株式会社Sandpit

    おすすめポイント

    • 細かなビジネスニーズに対応するオーダーメイド開発
    • システムの提案から開発、導入、保守に至るまでワンストップでサポート
    • 導入後のトレーニングやサポートにも対応

    株式会社Sandpitは、SaaS開発において独自の技術力と柔軟な対応力を兼ね備えた企業です。クライアントのニーズに応じたカスタマイズサービスを提供し、業界内で高い評価を得ています。経験豊富なエンジニアチームが在籍し、最新の技術を駆使して効率的な開発プロセスを実現しています。

    また、開発だけでなく運用・保守まで一貫したサポート体制を整えており、長期的なパートナーシップを築くことが可能です。さらに、プロジェクト管理においてはアジャイル手法を採用し、迅速な改善・対応を行っています。

    会社名株式会社Sandpit
    URLhttps://pit-lab.com/
    本社所在地〒231-0027 神奈川県横浜市中区扇町1-1-25 キンガビル1F
    TEL04-5550-3689
    設立年2017年
    資本金
    開発事例実績はこちら

    1-9. 株式会社システムズ

    おすすめポイント

    • 製造業や流通業など様々な業種のシステム開発実績
    • 構想提案から開発、運用・保守までサポート
    • 要件・予算に見合った提案が可能

    株式会社システムズは、業界特化型のソリューション提供に強みを持ち、金融や医療といった専門分野での実績が豊富です。最新の技術を駆使し、クライアントのニーズに応じたカスタマイズが可能で、柔軟な対応力が評価されています。

    また、プロジェクトの進捗管理やセキュリティリスクの対策にも力を入れており、安心して開発を任せることができます。開発チームはアジャイル開発手法を採用しており、迅速かつ効率的なプロジェクト遂行が可能です。開発後の運用サポートも充実しており、長期的なパートナーシップを築くことができます。

    会社名株式会社システムズ
    URLhttps://www.systems-inc.co.jp/
    本社所在地〒141-0031
    東京都品川区西五反田7-24-5 ONEST西五反田スクエア8階
    TEL03-3493-0033
    設立年1969年
    資本金1億円
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    1-10. 株式会社テックイニット

    おすすめポイント

    • コア機能を洗い出すことで高速・低予算での開発を実現
    • 柔軟に変更可能なシステム設計
    • 開発後の集客施策支援にも対応

    株式会社テックイニットは、クラウドベースのソリューションを提供し、顧客のビジネスニーズに合わせたカスタマイズ可能なサービスが特徴です。最新の技術トレンドを取り入れた開発手法を採用し、迅速なプロジェクトの完遂を実現しています。

    同社はセキュリティに配慮した設計を重視しており、顧客データの保護に努めています。また、豊富な実績を持つエンジニアが揃っており、複雑な要件にも柔軟に対応可能です。さらに、顧客とのコミュニケーションを重視し、プロジェクトの進行状況を透明性を持って共有する姿勢が評価されています。

    会社名株式会社テックイニット
    URLhttps://techinit.co.jp/
    本社所在地〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-6 二葉ビル7階
    TEL
    設立年2021年
    資本金980万円
    開発事例

    2. Saasの開発を開発会社に外注する際の費用相場

    SaaSの開発を外注する際の費用は、プロジェクトの規模や複雑さ、要求される機能によって大きく異なります。
    開発期間、機能の複雑さ、必要な技術スタック、そして開発会社の経験や評判も費用に影響を与える要素です。例えば、基本的な機能のみを持つシンプルなSaaSアプリケーションの場合、比較的低コストで開発が可能です。

    しかし、特定の業界向けの高度な機能やインテグレーションが必要な場合、費用は大幅に増加するでしょう。中小規模のプロジェクトでは数百万円から始まることが多く、大規模なプロジェクトでは数千万円に達することもあります。事前に自社プロジェクトの詳細を明確にし、複数の開発会社から見積もりを取ることが重要です。

    3. Saasの開発を外注する際にかかる開発期間

    SaaSの開発期間は、プロジェクトの規模や機能の複雑さによって大きく異なります。
    シンプルな機能を持つSaaSであれば、数ヶ月程度で開発が完了するケースもありますが、高度な機能やカスタマイズが求められる場合には、半年以上かかることも珍しくありません。

    開発期間を見積もる際には、要件定義や設計といった初期フェーズに十分な時間を確保することが重要です。これらの準備が不十分だと、開発途中で仕様変更が発生し、結果としてスケジュールが延びるリスクがあります。

    さらに、開発会社のリソース状況や他プロジェクトとの兼ね合いも考慮する必要があります。
    特にスタートアップ企業では、スピーディーな市場投入が求められるため、開発期間を短縮する手段としてアジャイル開発手法を採用するケースが多く見られます。

    4. Saas開発の外注で失敗しないためのポイント

    Saas開発の外注で失敗しないためのポイントは以下の5つです。

    1. Saas開発の目的を明確にする
    2. 機能要件・被機能要件の定義を行う
    3. 適切な外注先を選定する
    4. プロジェクトの進捗管理を行う
    5. セキュリティリスクの対策を取る

    それぞれのポイントについて詳しく解説します。

    4-1. Saas開発の目的を明確にする

    Saas開発の外注で失敗しないための1つ目のポイントは、Saas開発の目的を明確にすることです。

    ビジネス目標を設定し、その達成に必要な機能要件を洗い出すことで、開発プロセス全体が効率的に進行します。目的を明確にすることで開発会社とのコミュニケーションが円滑になり、期待する成果を得るためのロードマップが描けます。また、目的がはっきりしているとプロジェクトの進捗状況を評価しやすくなり、必要に応じた修正も迅速に行えます。目的を具体的にすることは、単に開発の指針を示すだけでなく、プロジェクト全体の成功率を高める鍵となります。

    4-2. 機能要件・被機能要件の定義を行う

    Saas開発の外注で失敗しないための2つ目のポイントは、機能要件・被機能要件の定義を行うことです。

    機能要件とは、システムが具体的に何を実現するべきかを明確にすることを指します。例えば、ユーザーがどのような操作を行い、どのような結果を得られるのかを詳細に記述します。一方、被機能要件は、システムがどのような環境で動作するか、またはどのような制約があるかを定めるものです。これらの要件を明確にすることで、SaaS開発会社が提供するサービスの質を高め、プロジェクトの円滑な進行を支援します。適切な要件定義は、開発の初期段階でのコミュニケーションを円滑にし、予期せぬ問題を未然に防ぐための基盤を提供します。

    4-3. 適切な外注先を選定する

    Saas開発の外注で失敗しないための3つ目のポイントは、適切な外注先を選定することです。

    まず、過去のプロジェクト事例を確認し、同様のSaaS開発に関する経験が豊富な企業を選びましょう。次に、開発チームのスキルセットや技術力を評価し、自社のニーズに合致するかを見極めることが必要です。また、プロジェクトの進捗や問題点をスムーズに共有できるかどうかは、プロジェクトの成功に直結します。さらに、提案された開発プランや費用見積りが現実的であるかを確認し、コストパフォーマンスを考慮した選定を行うことも欠かせません。最後に、契約条件やアフターサポートの内容も詳細に検討し、長期的な関係を築けるパートナーを見つけることが、成功への鍵となります。

    4-4. プロジェクトの進捗管理を行う

    Saas開発の外注で失敗しないための4つ目のポイントは、プロジェクトの進捗管理を行うことです。

    進捗管理が適切に行われていないと、プロジェクトが遅延したり、品質が低下したりする可能性があります。進捗管理を行うためには、プロジェクトの目標とスケジュールを明確に設定することが必要です。また、進捗状況を定期的にレビューし、必要に応じて調整することも欠かせません。これにより問題が早期に発見され、迅速な対応が可能になります。さらに、進捗管理ツールを活用することで、リアルタイムでの状況把握やコミュニケーションの円滑化が図れます。

    4-5. セキュリティリスクの対策を取る

    Saas開発の外注で失敗しないための5つ目のポイントは、セキュリティリスクの対策を取ることです。

    データの暗号化はもちろんのこと、アクセス制御や認証システムの強化も欠かせません。クラウドベースのサービスを提供するSaaSでは、データの漏洩や不正アクセスを防ぐための堅牢なセキュリティ対策が求められます。さらに、定期的なセキュリティ監査や脆弱性診断を行っているかどうかも確認しましょう。

    5. まとめ

    今回は、Saas開発に強い開発会社の概要や特徴、おすすめポイントをご紹介しました。Saas開発は、ビジネスの効率化や競争力の向上に大きく寄与します。適切な開発会社を選ぶことで、プロジェクトの成功確率を高めることが可能です。本記事で紹介したSaas開発に強い開発会社の特徴やおすすめポイントを参考に、自社にマッチした開発会社を選定しましょう。

    オルグローラボ株式会社はベトナムでのラボ型オフショア開発を強みとしており、日本国内でエンジニアをアサインするより、大幅にコストを削減してシステムを開発できます。日本人エンジニアや日本語検定1級のコミュニケーターも在籍しているため、コミュニケーションがスムーズなことも強みです。Saas開発を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

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