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2025.04.14

販売管理システム開発に強い会社18選!

販売管理システム開発に強い会社18選!

受発注・売上管理・入金管理などを効率化できる販売管理システムは、小売業やEC事業者に欠かせないものです。需要が多いためさまざまなパッケージ型システム・SaaSが存在していますが、それらの既製品では自社ならではのニーズを解決できないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、販売管理システムの開発に強い会社を18社紹介します。オーダーメイドで販売管理システムを開発したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    1. 販売管理システム開発に強い会社18選!

    販売管理システム開発に強い会社は以下の18社です。

    1. オルグローラボ株式会社
    2. 株式会社ジュビロシステム
    3. アイコムソフト株式会社
    4. 株式会社GeNEE
    5. 株式会社ハイテックス
    6. 株式会社ミガロ
    7. 株式会社システムデザイン・アクティ
    8. 株式会社AIアクティブ
    9. 株式会社マドック
    10. ネクストリンクス株式会社
    11. ソフトウエア技術株式会社
    12. アイテレス株式会社
    13. 株式会社エイ・エヌ・エス
    14. 株式会社タスクフォース
    15. ジーイーエム株式会社
    16. 株式会社IC
    17. ワイエムコンサルティング株式会社
    18. 株式会社オー・エス・ティ

    それではシステム会社ごとに、販売管理システム開発にまつわる強みやアピールポイント、実績などを見ていきましょう。自社のニーズと似た事例・実績があるシステム会社があるか、ぜひ確認してみてください。

    1-1. オルグローラボ株式会社

    おすすめポイント

    • 「ラボ型」で契約できるためアジャイル開発・保守管理に最適
    • オフショア開発によってコストカット
    • 優秀なエンジニアが多数在籍

    オルグローラボ株式会社はベトナムでのオフショア開発を強みとしたシステム会社です。年間1,000名を超える応募者の中から、合格率3%の審査を経て厳選されたエンジニアが多数在籍していることが特徴で、そのエンジニアリソースは100名に及びます。

    優秀なエンジニアをアサインしてもらえる一方で、オフショア開発であるためコストカットも実現でき、費用対効果が高いことも強みといえるでしょう。また、「ラボ型」で契約できるため、アジャイル開発・保守管理にも向いています。どのような販売管理システムを開発したいのか要件がはっきりしていないケースでも、柔軟に対応してもらえるでしょう。フロントエンドとバックエンドの双方に精通していることも強みです。

    会社名オルグローラボ株式会社
    URLhttps://allgrow-labo.jp/
    本社所在地東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階
    TEL03-5784-4330
    設立年2014年
    資本金1,000万円
    開発事例実績紹介はこちら

    1-2. 株式会社ジュビロシステム

    おすすめポイント

    • クラウド・オンプレミスの双方に対応
    • 販売管理システム・在庫管理システム・売買管理システムなどの開発実績が豊富
    • ヒアリング・開発・納品・サポートに至るまでリモート形式での対応が可能

    株式会社ジュビロシステムは各種業務用システムをクラウド・オンプレミスを問わず開発している会社です。卸業者向けに販売管理システムを開発した実績があります。この例では、受注受付・EOS受注受付はもちろん、請求処理・入金処理・出荷指示など一連の販売管理業務を一つのシステムで完結させました。(Access2010、SQLServer2012を使用したクライアントサーバモデル)

    在庫管理システム・売買管理システムなどの開発実績もあり、用途の多い販売管理システムを開発できることが特徴です。相談フェーズのヒアリングはもちろん、開発・納品・サポートに至るまでリモート形式で対応してもらうことも可能なので、一度相談してみてください。

    会社名株式会社ジュビロシステム
    URLhttps://www.jubilo.co.jp/index.html
    本社所在地〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目1−11
    パシフィックスクエア代々木4階(3階受付)
    TEL03-5302-6077
    設立年1994年
    資本金1,000万円
    開発事例事例はこちら

    1-3. アイコムソフト株式会社

    おすすめポイント

    • 業務系システムの開発に精通
    • 発注から仕入・在庫・売上までのフローを一貫処理する販売管理システムの開発実績あり
    • Delphiマイグレーション・VBマイグレーションサービスを提供

    アイコムソフト株式会社は社会インフラ関係のシステム開発を得意としていますが、業務系システムの開発にも精通しています。Delphiマイグレーション・VBマイグレーションサービスを提供していることも強みです。

    代表的な実績としては、発注から仕入・在庫・売上までのフローを一貫処理し、業務効率化を図ることを目的とした販売管理システムを開発した事例が挙げられます。売上実績と連動した仕入品検収機能、EDIシステムとの連携機能を実装し、通信回線を使用することでシステム管理者が拠点間のサーバー状況をリモートで管理できるようにした点も特徴です。

    会社名アイコムソフト株式会社
    URLhttps://www.icomsoft.co.jp/
    本社所在地〒804-0053 北九州市戸畑区牧山1-1-36
    TEL09-3871-8811
    設立年1987年
    資本金6,000万円
    開発事例事例はこちら

    1-4. 株式会社GeNEE

    おすすめポイント

    • ウォーターフォール開発・アジャイル開発・DevOps開発のすべてに対応
    • 販売管理機能を有する基幹システムを開発した実績あり
    • 楽天やGMOメイクショップなどとのAPI連携も可能

    株式会社GeNEEは各種システム・アプリケーションを開発しているシステム会社です。テックエンジニアだけではなく、ビジネスマネージャー・UI/UXデザイナーも編成されたプロジェクトチームを組むことで、使いやすい販売管理システムを構築しています。ウォーターフォール開発・アジャイル開発・DevOps開発のすべてに対応していることも特徴です。

    販売管理システム関連の実績としては、月額制の市販パッケージソフトを使用していた企業に対し、販売管理機能を有する基幹システムを提供した例が挙げられます。楽天やGMOメイクショップなどとAPI連携できる機能を実装することで、販売管理業務を効率化しました。

    会社名株式会社GeNEE
    URLhttps://genee.jp/
    本社所在地〒106-0032
    東京都港区六本木1-4-5森ビルアークヒルズサウスタワー
    TEL03-4500-8256
    設立年
    資本金1億円
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    1-5. 株式会社ハイテックス

    おすすめポイント

    • 「誰でも、どこでも使えるシステム」がモットー
    • 在庫・売上・経営指標などをリアルタイムで把握できる販売管理システムの開発実績あり
    • システムリフォームも対応可能

    株式会社ハイテックスは「誰でも、どこでも使えるシステム」の開発をモットーとしているシステム会社で、ユーザーが多岐にわたる販売管理システムの開発を任せるには最適だといえるでしょう。新規開発はもちろん、システムリフォーム・設計・総合テストまで社内システムエンジニアがすべて対応していることが特徴です。

    販売管理システム関連の実績としては、数千種類の商品を市販ソフト・Excelで管理していた会社に、在庫・売上・経営指標などをリアルタイムで把握できるシステムを導入した実績があります。販売・在庫管理システムをリフォームした実績もあるため、改修を検討している方にもおすすめです。

    会社名株式会社ハイテックス
    URLhttps://hitechs.co.jp/
    本社所在地〒930-0916 富山県富山市向新庄町6-2-7
    TEL07-6452-6280
    設立年1987年
    資本金1,500万円
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    1-6. 株式会社ミガロ

    おすすめポイント

    • 販売管理システム開発実績のある業種業態が豊富(製造業・商社・サービス業など)
    • 海外拠点向けERPを自社設計の販売管理システムでリプレイスした実績あり
    • 営業部門と業務部門のデータを連携することなども可能

    株式会社ミガロはIBM iを中心とした開発実績が豊富なシステム会社です。製造業・商社・サービス業など、さまざまな業種業態向けに販売管理システムを開発した実績があります。たとえば精密機械メーカーの海外拠点向けERPを、自社設計の販売管理システムでリプレイスした実績では、国内・海外それぞれの共通仕様とローカル仕様を明確化し、システムを統合しました。このような複雑な案件を任せられることも強みといえるでしょう。

    基幹システムに連携できる販売管理システムを開発し、受発注状況や在庫状況を素早く把握できるようにした事例もあります。

    会社名株式会社ミガロ
    URLhttps://www.migaro.co.jp/index.html
    本社所在地〒556-0017 大阪市浪速区湊町2-1-57 難波サンケイビル 13F
    TEL06-6631-8601
    設立年1991年
    資本金2,000万円
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    1-7. 株式会社システムデザイン・アクティ

    おすすめポイント

    • 島根県を拠点に各種販売管理システムを開発
    • 新聞広告向け販売管理システム・施工業向け顧客管理システムなどの開発実績あり
    • 販売管理システムに請求業務機能を実装することも可能

    株式会社システムデザイン・アクティは島根県を拠点とするシステム会社で、県内外の事業所に販売管理・作業管理・工場などの機械制御などをスムーズにするためのシステムを提案・開発しています。
    新聞広告の掲載日・売上を管理できる新聞広告向け販売管理システムや、材積計算に対応した製材業・建材業向け販売管理システム、顧客の施工履歴を営業活動に利用できる施工業向け顧客管理システムなど、開発実績が豊富なことが強みといえるでしょう。

    旅客自動車業向け販売管理システムには、タクシーチケットを利用した顧客への請求業務機能を実装した例もあります。これら実績に似た業種業態の方は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社システムデザイン・アクティ
    URLhttps://www.acty.ne.jp/
    本社所在地〒690-0044 島根県松江市浜乃木七丁目9番7号
    TEL08-5231-1670
    設立年1988年
    資本金3,400万円
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    1-8. 株式会社AIアクティブ

    おすすめポイント

    • 専用オーダーメイドのシステム開発技術には定評
    • 「システム化すべき部分」と「業務運用すべき部分」を提案してくれるため費用対効果を実感しやすい
    • 10以上の業種業態で販売管理システムを開発した実績あり

    株式会社AIアクティブはクライアント企業ごとのビジネスに特化したソフトウェア開発を得意とするIT企業です。専用オーダーメイドのシステム開発技術には定評があります。オーダーメイド開発は費用が高額になりやすいですが、株式会社AIアクティブは「システム化すべき部分」と「業務運用すべき部分」を分析・提案してくれるため、費用対効果を実感しやすいことが特徴です。

    販売管理システムの開発実績が多岐にわたることも強みといえるでしょう。葬儀業向け・タクシー会社向け・繊維製造業向け・自動車整備工場向け・住宅販売業向けをはじめ、10以上の業種業態で実績があります。

    会社名株式会社AIアクティブ
    URLhttps://www.ai-active.co.jp/
    本社所在地〒500-8879 岐阜県岐阜市徹明通6-1-1 善福寺ビル1F
    TEL05-8201-6166
    設立年2017年
    資本金1,000万円
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    1-9. 株式会社マドック

    おすすめポイント

    • ISOの8つの原則をベースにした科学的アプローチにより企業経営をコンサルティング
    • 経営効率化の一環として各種業務システムの開発にも対応
    • 販売管理システム・原価管理システム・顧客管理システムの開発実績あり

    株式会社マドックはISOの8つの原則をベースにした科学的アプローチにより、企業を根本から改革する経営戦略・IT戦略をレクチャーしている会社です。経営効率化の一環として、各種業務システムの開発にも対応しています。開発だけではなく導入・保守まで任せられることも特徴です。

    販売管理システム関連の実績としては、接客・購買履歴からCRM・RFM分析までをリアルタイムに実現する宝石業向けシステムを開発した例が挙げられます。原価管理システム・顧客管理システムを開発した実績もあり、経営効率化に必要なシステムについて一通り相談できることも強みといえるでしょう。

    会社名株式会社マドック
    URLhttps://www.madoc.co.jp/
    本社所在地〒556-0004 大阪市浪速区日本橋西1丁目3-19 南海日本橋ビル1F
    TEL06-6630-0150
    設立年1995年
    資本金5,000万円
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    1-10. ネクストリンクス株式会社

    おすすめポイント

    • システム開発・ITコンサルティングを提供しているベンダー企業
    • システム開発はもちろん、関連業務もワンストップ対応
    • 販管データをどのように可視化すべきかなども相談できる

    ネクストリンクス株式会社はシステム開発やITコンサルティングを提供しているベンダー企業です。システムを開発するだけではなく、IT企画・コンサルティング・システム開発・各種ハードウェアの調達・システムサポートまでワンストップで依頼できることが強みといえるでしょう。さまざまな業務システムを開発しており、販売管理システムの開発実績も豊富です。

    販売管理システム関連の実績としては、海外向けに製品機器を開発・販売している会社の販管システムを構築した例が挙げられます。システムを個別に改善するのではなく、他部門を含めた効率化・合理化を実施することで、販管データを全社的に見える化したことが特徴です。

    会社名ネクストリンクス株式会社
    URLhttps://www.nextlinks.co.jp/
    本社所在地〒390-0832
    長野県松本市南松本1-13-14 松本ノーサン本社ビル 3F
    TEL02-6387-8033
    設立年2013年
    資本金66,584,000円
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    1-11. ソフトウエア技術株式会社

    おすすめポイント

    • コンピュータ・ソフトウェアの開発全般に対応
    • 企画・調査段階から開発後の運用保守まで依頼できる
    • Accessで分散運用していた販売管理システムをWebシステム化した実績あり

    ソフトウエア技術株式会社はコンピュータ・ソフトウェアの開発全般に対応しているシステム会社です。ITシステム・組込みシステムのソフトウェア受託開発が主な事業ですが、クラウドコンピューティングなどにも対応しています。企画・調査段階から開発後の運用保守まで依頼できることも特徴です。

    主な実績としては、Accessで分散運用していた販売管理システムを、Webシステムとして一括管理できるようにした例が挙げられます。ITに慣れていないスタッフでも使いやすいよう、リッチクライアントを導入したこともポイントです。また、同時にECサイトも構築し、販売管理システムと連携しました。

    会社名ソフトウエア技術株式会社
    URLhttps://www.sofugi.co.jp/
    本社所在地〒164-0012 東京都中野区本町1-3-11 ユニオン岡村ビル2F
    TEL03-3372-2231
    設立年1973年
    資本金1,000万円
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    1-12. アイテレス株式会社

    おすすめポイント

    • システム開発だけではなくITコンサルティングも提供
    • 卸売業向け販売管理システムをWebシステムとして開発した実績あり
    • 複数事業所の間でデータをやり取りする仕組みも構築可能

    アイテレス株式会社はシステム開発を得意とする福岡の会社です。システム開発だけではなくITコンサルティングも提供しているため、どのような販売管理システムを構築すれば業務が効率化するか相談することもできます。卸売業向け販売管理システムをWebシステムとして開発した実績があり、その他の業種業態であっても相談可能です。

    この例ではAccessで管理されていた販売管理データを、複数の事業所間でやり取りできるような仕組みを構築しました。ExcelやPDFの出力にも対応しており、帳票発行業務が効率化したこともポイントです。事業所間のデータ連携に課題を感じている方は、一度相談してみてください。

    会社名アイテレス株式会社
    URLhttps://www.iteles.co.jp/
    本社所在地〒812-0872
    福岡県福岡市博多区春町1-6-1 グレースガーデン409号室
    TEL
    設立年2007年
    資本金400万円
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    1-13. 株式会社エイ・エヌ・エス

    おすすめポイント

    • クライアント企業ごとの業務にあったオーダーメイドシステムを開発
    • 基幹システムの再構築・システム保守の引継ぎなどにも対応
    • 製造機器輸入販売のための販売管理システムをフルオーダーで開発した実績あり

    株式会社エイ・エヌ・エスは、クライアント企業ごとの業務にあったオーダーメイドシステムを開発導入しているシステム会社です。フルオーダーでのシステム開発だけではなく、基幹システムの再構築・システム保守の引継ぎなどにも対応しています。

    主な実績としては、製造機器輸入販売のための販売管理システムをフルオーダーで開発した例が代表的です。見積・受注・売上請求・発注・仕入(輸出入)のすべてに対応した販売管理システムで、販売業務を効率化しました。
    経験豊富なプロジェクトマネージャーがクライアント企業の業務内容を理解したうえで最適なシステムを提案してくれるため、一度相談してみてください。

    会社名株式会社エイ・エヌ・エス
    URLhttps://www.ans-net.co.jp/
    本社所在地〒104-0033 東京都中央区新川2-1-5 THE WALL 6F
    TEL
    設立年1989年
    資本金5,000万円
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    1-14. 株式会社タスクフォース

    おすすめポイント

    • 「WIT販売管理」の導入・カスタマイズに対応
    • コアパッケージとの差分のみ開発すればいいためフルオーダー開発と比べるとリーズナブル
    • ローコード開発であるためスピーディーにカスタマイズできる

    株式会社タスクフォースは各種システム開発に対応しているIT企業で、「WIT販売管理」の導入・カスタマイズも提供しています。カスタマイズにも対応しており、その場合もコアパッケージとの差分のみ開発すればいいため、フルオーダー開発と比べると費用を抑えられることが特徴です。

    販売・仕入・在庫管理のトータルシステムであるためカスタマイズが必要な機能はそれほど多くありませんが、需給予測・営業報告などを追加したい場合はカスタマイズを検討してみてください。ローコード開発であるため、スピーディーに導入できることも強みといえるでしょう。タブレット・スマホで操作できることもポイントです。

    会社名株式会社タスクフォース
    URLhttps://www.taskforce.co.jp/
    本社所在地〒222-0033
    神奈川県横浜市港北区新横浜2-13-13 TPR 新横浜ビル 5 階
    TEL045-474-4638
    設立年1989年
    資本金2,000万円
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    1-15. ジーイーエム株式会社

    おすすめポイント

    • Webシステムの課題を解決できるパッケージソフト「匠シリーズ」を提供
    • 標準機能以外に必要な機能はカスタマイズ可能
    • パッケージ導入にあわせてマスタデータを整備してもらえる

    ジーイーエム株式会社はシステム開発・DX推進を得意とするIT企業です。さまざまなWebシステムの課題を解決できるパッケージソフト「匠シリーズ」を提供しており、その機能の一部として販売管理システムもラインナップされています。

    発注管理と仕入管理の連動をはじめ、売上請求管理・適正在庫管理・入金管理・売上管理などの基本的な販管機能は標準装備されていますが、カスタマイズも可能です。パッケージ導入にあわせてマスタデータの整備・機能改善も標準プランで対応してもらえるため、スムーズに使い始められることも強みといえるでしょう。パッケージ製品をカスタマイズすることで販売管理システムの導入費用を抑えたい方は、選択肢に入れてみてください。

    会社名ジーイーエム株式会社
    URLhttps://www.gemnavi.jp/
    本社所在地〒360-0037 埼玉県熊谷市筑波2-20 木村ビル2階
    TEL04-8594-7005
    設立年2007年
    資本金1,156万円
    開発事例実績はこちら

    1-16. 株式会社IC

    おすすめポイント

    • コンサルティング・システム開発・運用保守までワンストップで提供
    • ISO/IEC 27001認証を取得しておりセキュリティ対策が万全
    • 受託開発・SES・コンサルティングなど契約形態が多岐にわたる

    株式会社ICは販売管理システムの導入を検討している企業に対し、コンサルティング・システム開発・運用保守までワンストップで提供している会社です。ISO/IEC 27001認証を取得しており、セキュリティ対策に万全を期していることも強みといえるでしょう。

    契約形態が受託開発・SES・コンサルティングなど多岐にわたることも特徴です。販売管理システムの開発を純粋に委託することも可能ですが、予算や期間に合わせてプロフェッショナル人材を派遣してもらい、内製のような形で開発を進めることもできます。どのような開発形態にすべきか迷っている場合は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社IC
    URLhttps://ic-solution.jp/
    本社所在地〒108-6207
    東京都港区港南2丁目15番3号 品川インターシティC棟7F
    TEL03-4335-8188
    設立年1978年
    資本金4億7百万円
    開発事例詳細はこちら

    1-17. ワイエムコンサルティング株式会社

    おすすめポイント

    • クライアント企業の業態・取扱商品に特化したシステムをオーダーメイド開発
    • 見積書作成・受注・入金チェック・発注・支払処理など販管業務をトータル管理できるシステムを構築
    • 蓄積されたデータを活用し、実績管理帳票・分析帳票などをアウトプットすることも可能

    ワイエムコンサルティング株式会社はコンサルティング・各種システム開発を得意とするIT企業です。見積書作成・受注・売上管理・請求・入金チェックなど基本的な販売管理はもちろん、発注・仕入・在庫・支払処理までの一連作業をトータル管理できる販売管理システムを構築しています。

    日々の伝票入力で蓄積されたデータを活用し、実績管理帳票・分析帳票などをアウトプットすることも可能です。クライアント企業の業態・取扱商品に特化したシステムをオーダーメイドで開発してくれるため、自由度が高いことも強みといえるでしょう。

    会社名ワイエムコンサルティング株式会社
    URLhttps://www.ymcs.co.jp/index.html
    本社所在地〒750-0025
    下関市竹崎町4丁目7番24号 エストラスト下関センタービル8階
    TEL08-3250-6411
    設立年1992年
    資本金
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    1-18. 株式会社オー・エス・ティ

    おすすめポイント

    • 販売管理システム・生産管理システム・品質管理システムに精通
    • 業務システム関連のノウハウが豊富
    • VB.NET、C#.NET、ASP.NET、Javaなどさまざまな言語に対応

    株式会社オー・エス・ティは基幹システム(製造・販売・物流など)ソリューションの提案・開発を得意とするシステム会社です。関東近県の企業を対象に数多くの基幹システムを構築した実績があり、業務システム関連のノウハウが豊富なことが強みといえるでしょう。とくに販売管理システム・生産管理システム・品質管理システムに精通していることが特徴です。

    VB.NET、C#.NET、ASP.NET、Javaなどさまざまな言語に対応しており、Oracle、SQLServer、MySQL、PostgreSQLなど対応データベースも多岐にわたります。関東近県の方は一度相談してみてください。

    会社名株式会社オー・エス・ティ
    URLhttps://www.ost.jp/
    本社所在地〒373-0821 群馬県太田市下浜田町340-6
    TEL02-7648-7211
    設立年1989年
    資本金10,000,000円
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    2. 販売管理システムを外注する際の費用相場

    完全オーダーメイドの販売管理システムをスクラッチ開発する場合、費用相場は500万円〜1,000万円程度です。セミオーダー型の場合は100万円程度が相場ですが、パッケージ型の一部を少しカスタマイズする程度なら10万円〜100万円の間で開発できることもあるでしょう。

    なお、日本よりも人件費が安い海外で開発するオフショア開発を活用すれば、品質は維持したまま開発コストを抑えることも可能です。たとえば日本国内のバックエンドエンジニア(PHPエンジニア)の人月単価は60万円程度が相場ですが、オフショアすることで人月単価を30万円~40万円程度に抑えられる可能性もあります。相場よりも安く販売管理システムを開発したい場合は、ぜひオフショア開発を活用してみてください。

    3. 販売管理システムを外注する際の開発会社の選び方

    販売管理システムを外注する際は、次のポイントを意識して開発会社を選んでみてください。

    1. 専門知識の豊富な会社を選ぶ
    2. 見積もりの内容が明確な会社を選ぶ
    3. 仕様変更やカスタマイズに対応できる会社を選ぶ

    それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

    3-1. 専門知識の豊富な会社を選ぶ

    販売管理システムを外注する際の開発会社の選び方の1つ目は、専門知識の豊富な会社を選ぶことです。

    使い勝手のいい販売管理システムを開発するためには、システム技術に関する知識はもちろん、一般的な事業会社における業務フロー・在庫管理・顧客管理方法などの知識も不可欠です。また、業種業態によっては、さらに特別な知識が求められるかもしれません。
    そのため販売管理システムの開発委託先を選ぶときは、「システム技術」と「販売管理」の双方に精通した会社を選ぶといいでしょう。過去に自社が求める要件と似た販売管理システムを開発した実績がある会社なら、ナレッジが蓄積されている可能性が高いです。

    3-2. 見積もりの内容が明確な会社を選ぶ

    販売管理システムを外注する際の開発会社の選び方の2つ目は、見積もりの内容が明確な会社を選ぶことです。

    もし見積書の内訳が曖昧な会社に委託すると、後から思わぬ追加費用を請求されてしまうかもしれません。システム開発にはさまざまな費用がかかりますが、各内訳が明確に記されているシステム会社に依頼したほうが安心です。また、委託時に決まった費用内訳だけではなく、開発途中で仕様変更が発生した場合に、追加費用がどのように決まるかも確認しておくといいでしょう。

    なお、自社専属のエンジニアチームを確保する”ラボ型開発”は「人件費単価×稼働時間」で月額費用が決まるため、料金体系が分かりやすいことが特徴です。月額制の料金で販売管理システムを開発したい場合には、ぜひラボ型開発を検討してみてください。

    3-3. 仕様変更やカスタマイズに対応できる会社を選ぶ

    販売管理システムを外注する際の開発会社の選び方の3つ目は、仕様変更やカスタマイズに対応できる会社を選ぶことです。

    あらかじめ開発するシステムの要件を明確にするウォーターフォール型で契約する場合、開発途中での仕様変更・カスタマイズに対応してもらえない可能性もあります。しかし実務的には、後から追加したい機能を思いつくこともあるでしょう。
    理想的な販売管理システムを作るためにも、仕様変更やカスタマイズに柔軟に対応してくれる開発会社を選ぶことをおすすめします。なお、先述したラボ型開発は、仕様・設計の変更を前提に開発を進めるアジャイル開発との相性がいいことも特徴です。仕様変更の余地を残しておきたい場合も、ぜひラボ型開発に対応したシステム会社を選んでみてください。

    4. 販売管理システムを外注する前にしておくこと

    販売管理システムをスムーズに開発するためにしておくべきこととしては、次の5点が挙げられます。

    1. 販売管理システムを導入する理由を明確にしておく
    2. 現場ニーズを正確に把握する
    3. 必要な機能の洗い出しをしておく
    4. 社内への導入プロセスを作成しておく
    5. 最適な業者を選択できるように情報収集を行う

    それぞれのポイントについて詳しく解説するので、ぜひ外注前に実践してみてください。

    4-1. 販売管理システムを導入する理由を明確にしておく

    販売管理システムを外注する前にしておくことの1つ目は、販売管理システムを導入する理由を明確にしておくことです。

    販売管理システムを導入する目的が曖昧だと開発の方向性が定まらず、本当に必要な機能が開発から漏れてしまったり、あまり使わない機能ばかり追加してしまったりする可能性があります。費用対効果の高い販売管理システムを構築するためにも、システム会社に相談する前に、なぜ販売管理システムを導入したいのか言語化しておきましょう。考えられる目的としては、次のような例が挙げられます。

    • Excelで手作業している販売データ集計を自動化したい
    • 在庫を最適化したい
    • 販売管理情報と会計情報を連動して経営判断に活かしたい

    このような目的を伝えれば、どのような機能を用意すべきなのかシステム会社のほうから提案してもらえるでしょう。

    4-2. 現場ニーズを正確に把握する

    販売管理システムを外注する前にしておくことの2つ目は、現場ニーズを正確に把握することです。

    経営陣が販売管理システムに求める機能だけではなく、現場のニーズも把握しておきましょう。あらかじめ現場のニーズを把握しておかないと、「思っていた機能がない」「使いづらい」などといった理由から、せっかく開発したシステムが使われなくなってしまう可能性もあるためです。
    営業・経理・倉庫・流通などの部署ごとにニーズをまとめ、システム会社に伝えられるようにしておきましょう。IT機器が得意でないスタッフが多い部署があるなら、その旨もシステム会社に伝えてみてください。フロントエンド(ユーザーが直接操作する部分)の開発に強いシステム会社なら、ITが苦手な方でも使いやすい販売管理システムを作ってくれます。

    4-3. 必要な機能の洗い出しをしておく

    販売管理システムを外注する前にしておくことの3つ目は、必要な機能の洗い出しをしておくことです。

    各部署へのヒアリングを終えたら、必要になりそうな機能を洗い出しておきましょう。次のような機能が代表的です。

    • 受注・発注管理(受注データの管理・発注書の作成などを含む)
    • 在庫管理(在庫数のリアルタイム確認・発注点アラートなどを含む)
    • 売上管理(月別・商品別の数値管理)
    • 請求管理(各種帳票の発行を含む)
    • 入金管理(入金確認の自動化・会計システムとの連携を含む

    経営陣・現場へのヒアリングを通じて販売管理システムに必要な機能を事前に整理しておくことで、システム会社との打ち合わせが非常にスムーズになります。

    4-4. 社内への導入プロセスを作成しておく

    販売管理システムを外注する前にしておくことの4つ目は、社内への導入プロセスを作成しておくことです。

    たとえ販売管理システムを開発したとしても、社内で使われなければ意味がありません。開発後スムーズに導入するためにも、あらかじめ導入プロセスを計画しておくといいでしょう。計画案としては、社内研修(操作説明会)を実施したり、マニュアルを作成したりすることが考えられます。
    また、いきなり導入に踏み切るのではなく、一部部署でトライアルを実施して課題を解決してから全部署へ拡げてもいいかもしれません。自社だけで導入プロセスを策定できない場合は、ITコンサルティングにも対応しているシステム会社に相談するといいでしょう。

    4-5. 最適な業者を選択できるように情報収集を行う

    販売管理システムを外注する前にしておくことの5つ目は、最適な業者を選択できるように情報収集を行うことです。

    販売管理システムの開発にかかる費用はもちろん、クオリティや保守管理体制は外注する会社によって大きく異なります。そのため自社にとって最適なシステム会社を選択できるように、事前にリサーチを実施しましょう。まさにこの記事を読むことも、情報収集の一つです。自社のニーズにマッチする開発会社を、ぜひ紹介した18社の中で探してみてください。
    また、どのようなポイントを重視するのかを決めておくと、より最適なシステム会社を選びやすくなります。費用を重視するのか、対応技術を重視するのか、それとも保守管理体制を重視するのか、優先順位を決めてみてください。

    5. まとめ

    クオリティの高い販売管理システムを作るためには、システム開発の技術が高いことはもちろん、業務フロー・在庫管理・顧客管理方法などの知識も有したシステム会社に依頼する必要があります。また、柔軟に開発を進めるためには、ウォーターフォール型を得意とするシステム会社よりは、アジャイル開発に対応しているシステム会社に依頼したほうがいいでしょう。品質を担保しつつ費用を抑えたい場合には、オフショア開発を実施しているシステム会社がおすすめです。

    オルグローラボ株式会社はこれら条件を満たしており、販売管理システムを開発したい企業にとって最適な選択肢だといえます。販売管理システムの開発を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

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