テクノロジー

2025.03.21

倉庫管理システムの開発が得意な会社20選!

倉庫管理システムの開発が得意な会社20選!

物流企業・製造企業・流通企業にとって、在庫管理や入出庫管理を効率的に行うために欠かせないのが、倉庫管理システム(WMS|Warehouse Management System)です。
Excelなどを用いて管理している企業もありますが、リアルタイムで正確な在庫状況を把握するためには、ハンディターミナルなどと連携できる専用システムを導入するほうが望ましいでしょう。
そこで本記事では、倉庫管理システムの開発に強みを持つ企業20社を紹介します。倉庫管理システムの導入・開発を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    1. 倉庫管理システムの開発が得意な会社20選

    倉庫管理システムの開発が得意な会社は以下の20社です。

    1. オルグローラボ株式会社
    2. 株式会社Sun Asterisk
    3. 株式会社ロジエンス
    4. 日本ラッド株式会社
    5. リューベック株式会社
    6. スターダストシステム株式会社
    7. 株式会社ブライセン
    8. 株式会社プラス・アルファ
    9. 株式会社スクラムソフトウェア
    10. 株式会社NSM
    11. 株式会社ディマージシェア
    12. 株式会社c.paradiso
    13. 株式会社アプトシステム
    14. 新日本エンジニアリング株式会社
    15. 有限会社オピフィクス
    16. 株式会社アクティブソフト
    17. 株式会社ネットスクエア
    18. 株式会社日本システムデザイン
    19. 株式会社プラシズ
    20. 株式会社ダニエル・ソフト

    それではシステム開発会社ごとに、倉庫管理システムの開発実績や特徴を見ていきましょう。

    1-1. オルグローラボ株式会社

    おすすめポイント

    • ベトナムでのオフショア開発で低コストを実現
    • 在籍エンジニアは合格率3%の審査を経て厳選されているため技術力も高い
    • 「ラボ型」で契約できるため保守運用までワンストップで依頼できる

    オルグローラボ株式会社は、ベトナムでのオフショア開発に特化しているシステム開発会社です。在籍エンジニアは合格率3%の審査を経て厳選されているため技術も信頼でき、低コストでありながら高品質な倉庫管理システムを開発してもらえます。費用対効果を重視したい方にとっては、最適なシステム開発会社だといえるでしょう。

    単純な請負契約ではなく、エンジニアを一定期間にわたって確保できる「ラボ型」で契約できるため、WMSの保守運用までワンストップで対応してもらえることも特徴です。また、アジャイル開発も得意としており、WMSの要件が決まり切っていない場合にも依頼できます。

    会社名オルグローラボ株式会社
    URLhttps://allgrow-labo.jp/
    本社所在地東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階
    TEL03-5784-4330
    設立年2014年
    資本金1,000万円
    開発事例実績紹介はこちら

    1-2. 株式会社Sun Asterisk

    おすすめポイント

    • Webシステム・モバイルアプリ開発が得意
    • プロジェクトマネジャーやバックエンドエンジニアなどの専門家が多数在籍
    • 物流関連のシステム構築実績が豊富

    株式会社Sun AsteriskはWebシステム・モバイルアプリ開発を得意とするシステム会社です。プロジェクトマネジャーやフロントエンジニア・バックエンドエンジニア・UXデザイナー・ブリッジSEなど、システム開発に関わるプロフェッショナルが多数在籍しており、難易度の高い倉庫管理システムの開発にも対応してもらえます。

    PULL型物流の実現に向けたWMS・TMSの機能補完システムを構築したり、ロボティクスによって”省人化”を実現する物流・倉庫・サプライチェーンのDX支援をしたり、物流関連の実績が豊富なことが強みといえるでしょう。現場で使いやすい倉庫管理システムを開発したい方は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社Sun Asterisk
    URLhttps://sun-asterisk.com/service/development/
    本社所在地〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルB1
    TEL
    設立年2013年
    資本金33億9,419万円 (資本準備金含む)
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    1-3. 株式会社ロジエンス

    おすすめポイント

    • 物流設備・システムに特化したITソリューションを提供
    • 開発から導入まで一貫して任せられる
    • ソフトウェアトラブル発生時の復旧体制も万全

    株式会社ロジエンスは物流設備・システムに特化したITソリューションを提供しているシステム開発会社です。倉庫管理システムの開発に精通したエンジニアが、メーカーの規格に準じた設計要件・性能評価に基づき最適なシステムを開発してくれます。

    また、開発業務だけではなく、導入フェーズまでフルサポートしてくれるため、はじめてWMSを導入する企業でも安心です。ソフトウェアのトラブルが発生した場合も、ダウンタイムが最小になるよう、専門のエンジニアが迅速に対応してくれることも強みといえるでしょう。安定的に稼働するWMSを開発したい方は、ぜひ株式会社ロジエンスに相談してみてください。

    会社名株式会社ロジエンス
    URLhttps://www.logiens.co.jp/
    本社所在地〒448-0802 愛知県刈谷市末広町2丁目3番13
    TEL056-662-6255
    設立年2014年
    資本金1,000万円
    開発事例

    1-4. 日本ラッド株式会社

    おすすめポイント

    • 物流関連システムの導入実績が300件を超えるIT企業
    • 卸業・倉庫業・運輸業・製造業など業種業態を問わず導入実績あり
    • 機器制御・ハンディーターミナルなどのシステム連携にも対応

    日本ラッド株式会社は物流関連システムの導入実績が300件を超えるIT企業です。20年にわたる開発経験に基づき、物流業界の変革に対応した各種システムを卸業・倉庫業・運輸業・製造業など業種業態を問わず導入してきた実績があります。

    倉庫管理システムの開発だけではなく、効率化コンサルティングから運用サポートまで対応していることも強みです。各種マテリアルハンドリング機器メーカーに対応した機器制御、ハンディーターミナルなどのシステム連携も得意としています。パッケージ型の自動倉庫在庫管理システムも提供しているため、ぜひ一度相談してみてください。

    会社名日本ラッド株式会社
    URLhttps://www.nippon-rad.co.jp/
    本社所在地〒107-6030 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル30階
    TEL03-5574-7800
    設立年1971年
    資本金12億3,948万円
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    1-5. リューベック株式会社

    おすすめポイント

    • 業務システム・制御システムの構築が得意
    • 在庫管理業務・請求業務・輸出入申請の各システムを統合したWMSの開発実績あり
    • ハンディターミナルとの連携も可能

    リューベック株式会社は業務システム・制御システムの構築を得意とする開発会社です。豊富なシステム開発経験をもとにクライアントの業務課題を把握し、的確なソリューションを提案してくれます。開発したシステムの保守管理も依頼可能です。

    倉庫管理システム関連の実績としては、在庫管理業務・請求業務・輸出入申請の各システムが分かれていた物流会社向けに、それぞれの業務を一元管理できる汎用プラットフォームを開発した例が挙げられます。この例ではハンディターミナルも導入したため、誤ピッキングなどを防ぐとともに、作業進捗確認・作業コスト分析をリアルタイムで実施できるようになりました。

    会社名リューベック株式会社
    URLhttp://www.lubeck.co.jp/index.html
    本社所在地〒650-0034
    神戸市中央区京町83番地 三宮センチュリービル9F
    TEL
    設立年1994年
    資本金1,000万円
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    1-6. スターダストシステム株式会社

    おすすめポイント

    • 30年以上にわたってシステム開発に従事
    • システム提案から開発・保守までワンストップ対応
    • クラウド化した倉庫管理システムの開発が可能

    スターダストシステム株式会社は30年以上にわたってシステム開発に従事しているIT企業で、システム提案から開発・保守までワンストップで対応しています。ヒアリングに基づいてIT戦略を策定したり課題を抽出して解決策を立案したりする「ITコンサルティング」に対応していることも特徴です。

    倉庫管理システム関連の実績としては、EC物流向けのWMSを開発した実績が挙げられます。この例ではクライアント企業が自社開発した倉庫管理システムをクラウド化したいとの要望があったため、Microsoft Azure Web Appsを使用したWEBシステムへの移行作業にも対応しました。WMSのクラウド化を検討している方は、一度相談してみてください。

    会社名スターダストシステム株式会社
    URLhttps://sds-net.co.jp/
    本社所在地〒550-0012
    大阪市西区立売堀1丁目3番11号 ダイタイビル3F
    TEL
    設立年1989年
    資本金1,000万円
    開発事例事例はこちら

    1-7. 株式会社ブライセン

    おすすめポイント

    • 日本本社とベトナム・ミャンマーの拠点を合わせたリソースは約800名
    • パッケージ型の倉庫管理システム「COOOLa」を提供しており、カスタマイズも可能
    • 大規模な倉庫管理システムの開発にも対応できる

    株式会社ブライセンは、40年にわたり培った豊富な経験・高度な技術を強みとするシステム会社です。日本本社とベトナム・ミャンマーの拠点を合わせ約800名ものエンジニアを抱えており、大規模な倉庫管理システムの開発も安心して依頼できます。オフショア開発により、コストを削減しやすいことも特徴です。

    パッケージ型の倉庫管理システム「COOOLa」を提供しており、費用を抑えてWMSを導入できる点も強みといえるでしょう。クライアントごとの要望にあわせたカスタマイズも可能であるため、オーダーメイド開発が予算的に難しい方にもおすすめです。

    会社名株式会社ブライセン
    URLhttps://sge.brycen.co.jp/
    本社所在地〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー30階
    TEL03-6264-7221
    設立年1986年
    資本金2,630万円
    開発事例実績はこちら

    1-8. 株式会社プラス・アルファ

    おすすめポイント

    • 物流管理・販売管理・在庫管理を目的とするシステムに精通
    • VB・.NET Framework・PHP・Javaなどさまざまな開発言語に対応
    • 消費財向け営業倉庫の総合管理システムを開発した実績あり

    株式会社プラス・アルファは物流管理をはじめ、販売管理・在庫管理・設備管理などを目的としたシステム開発を得意とする会社です。VBや.NET Frameworkなどはもちろん、PHP・JavaなどのWeb 系開発言語や各種フレームワークなどのノウハウが充実していることも強みといえるでしょう。

    倉庫管理システム関連の実績としては、消費財向け営業倉庫の総合管理システムを開発した事例が挙げられます。この例では入荷・検品・ピッキング・梱包・出荷などの入出庫管理業務はもちろん、在庫管理・作業進捗管理・保管料計算・荷役料計算・運賃計算・請求管理まで一元管理できるシステムを開発しました。物流業務の効率化を図りたい場合は、ぜひ一度相談してみてください。

    会社名株式会社プラス・アルファ
    URLhttps://www.plusa.co.jp/index.html
    本社所在地〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-8
    原ビルディング 701号
    TEL052-589-8868
    設立年1997年
    資本金1,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-9. 株式会社スクラムソフトウェア

    おすすめポイント

    • 物流業務(在庫・配車・運賃・倉庫料管理・バース管理)に精通
    • スクラッチ開発・パッケージ適用・パッケージのカスタマイズ開発に対応
    • 基本設計から開発・テスト・導入・保守までワンストップでサービス提供

    株式会社スクラムソフトウェアは物流業務(在庫・配車・運賃・倉庫料管理・バース管理)に精通しているシステム開発会社です。スクラッチ開発だけではなく、パッケージ適用・パッケージのカスタマイズ開発にも対応しています。要件定義や基本設計をはじめ、開発・テスト・導入・保守までワンストップでサービス提供していることが特徴です。

    物流関連の実績としては、在庫管理・入出庫管理・ロケーション管理・棚卸管理・トレーサビリティを一元化した倉庫管理システムを開発した例が挙げられます。ハンディ端末・フォーク端末・音声認識端末・タブレット端末など、さまざまなデバイスで使えるシステムを構築することも可能です。

    会社名株式会社スクラムソフトウェア
    URLhttps://scrumsoftware.co.jp/
    本社所在地〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目5番21号 大日南船場ビル 3F
    TEL06-6264-4976
    設立年2005年
    資本金600万円
    開発事例実績はこちら

    1-10. 株式会社NSM

    おすすめポイント

    • 物流・製造業向けのICタグソリューション(RFID・NFCなど)を提供
    • オフショア開発によるシステム構築にも対応
    • 日本での業務経験が長いエンジニアが窓口となるためコミュニケーションを取りやすい

    株式会社NSMは物流・製造業向けのICタグソリューション(RFID・NFCなど)を提供しているIT企業です。システム導入から運用支援までトータルサポートしていることが強みといえるでしょう。また、オフショア開発によるシステム構築にも対応しています。

    現地スタッフとのコミュニケーションがしづらいのではないかと、オフショア開発を敬遠している方もいるかもしれません。しかし株式会社NSMでは、長年日本で開発に従事しているエンジニアがクライアントとの窓口業務に対応するため、スムーズにコミュニケーションを取れます。ICタグソリューションと倉庫管理システムについて同時に相談したい場合は、株式会社NSMに相談してみてください。

    会社名株式会社NSM
    URLhttps://nsm-nsgroup.co.jp/
    本社所在地〒104-0061 東京都中央区銀座三丁目10番9号 KEC銀座ビル6階
    TEL
    設立年2019年
    資本金2,000万円
    開発事例事例はこちら

    1-11. 株式会社ディマージシェア

    おすすめポイント

    • DXの構想・設計・開発・運用をワンストップで支援
    • 倉庫内の物流業務を支援するクラウド型システムの改修実績あり
    • アジャイル開発にも対応

    株式会社ディマージシェアはDXの構想・設計・開発・運用をワンストップで支援するデジタルソリューションサービスを提供しているIT企業です。物流関連の実績としては、倉庫内の物流業務を支援するクラウド型システムの改修に関わった事例が挙げられます。

    この事例では、管理者用のWeb版管理画面のカスタマイズ・倉庫内で使用する端末専用アプリの機能改修を株式会社ディマージシェアが担当しました。各改修にあたり、要件定義フェーズから参画していることがポイントです。
    アジャイル開発にも対応しているため、柔軟に仕様変更しながらWMSを開発したい企業は一度相談してみてください。

    会社名株式会社ディマージシェア
    URLhttps://www.dimage.co.jp/
    本社所在地東京都千代田区飯田橋1-5-10 教販九段ビル6F
    TEL03-5210-0120
    設立年1999年
    資本金6,480万円
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    1-12. 株式会社c.paradiso

    おすすめポイント

    • 柔軟な開発体制が強み
    • システムインテグレーション・システムエンジニアリングサービスの双方に対応
    • 20年前に開発された物流倉庫管理システムを全面的にマイグレーションした実績あり

    株式会社c.paradisoは柔軟な開発体制を強みとするIT企業で、プロジェクトごとのフルサポートから現場常駐型の開発支援まで対応しています。受託によるシステム開発支援業務(システムインテグレーション)だけではなく、SES形態(システムエンジニアリングサービス)で開発に協力してもらうことも可能です。

    物流関連の実績としては、20年前に開発・導入された物流倉庫管理システムを全面的にマイグレーションした事例が挙げられます。ハンディターミナル・ラベルプリンターを最新の機種に更新し、最新技術を用いてシステム全体を刷新することで、処理速度やUXを大きく改善しました。WMSの改修を検討している方は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社c.paradiso
    URLhttps://www.cpara.co.jp/
    本社所在地〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-6-10 サトービル7階
    TEL03-6262-3903
    設立年2013年
    資本金990万円
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    1-13. 株式会社アプトシステム

    おすすめポイント

    • システム開発ソリューション・クラウドインテグレーションが得意
    • 物流・流通業界におけるレガシーシステムマイグレーションにも精通
    • 大規模倉庫管理システム・マテハン連携ターミナルサーバーシステムなど開発実績が豊富

    株式会社アプトシステムはシステム開発ソリューションやクラウドインテグレーションを得意とするIT企業です。物流・流通業界におけるレガシーシステムマイグレーションにも精通しており、システム改修計画の策定はもちろん、新規システムの開発そのものも任せられます。

    大規模倉庫管理システムやマテハン連携ターミナルサーバーシステムなどの開発実績もあり、物流システム全般への知見が豊富なこともつよみといえるでしょう。運送業管理システムの開発も可能であるため、業務のシステム化を検討している物流企業はぜひ一度相談してみてください。

    会社名株式会社アプトシステム
    URLhttps://www.aptsys.co.jp/
    本社所在地〒221-0835
    神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-26-4 第3安田ビル3F
    TEL045-534-8883
    設立年1997年
    資本金3,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-14. 新日本エンジニアリング株式会社

    おすすめポイント

    • 「新日本物流株式会社」を中心とした『新日本グループ』に属するシステム開発会社
    • 物流会社向けシステムの開発実績が豊富
    • 倉庫管理システム・輸送依頼管理システムなど物流向けシステム全般に対応

    新日本エンジニアリング株式会社は「新日本物流株式会社」を中心とした『新日本グループ』に属するシステム開発会社です。物流関連システムをはじめとした各種業務システムの構築や、サーバー・DB構築までワンストップで対応しています。

    新日本エンジニアリング株式会社の強みは、物流会社向けシステムの開発実績が豊富なことです。代表的な開発実績としては、医療機関・介護施設向け食品の自社倉庫における入出庫管理を一元管理できる倉庫管理システムや、関東全域の輸送情報を一元管理できる輸送依頼管理システムが挙げられます。物流会社に特化したシステム会社に依頼したい場合は、新日本エンジニアリング株式会社に相談してみてください。

    会社名新日本エンジニアリング株式会社
    URLhttps://www.shinnippon-eng.co.jp/
    本社所在地〒190-0012 東京都立川市曙町2-37-7 コアシティ立川 12F
    TEL042-847-3080
    設立年1974年
    資本金2,000万円
    開発事例

    1-15. 有限会社オピフィクス

    おすすめポイント

    • 中小企業向けのシステム構築が得意
    • ハンディーターミナルを活用したアパレル会社向け倉庫管理システムを構築した実績あり
    • ソフトウェアだけではなくハードウェアの導入もサポート

    有限会社オピフィクスは中小企業向けのシステム構築を得意とする開発会社です。物流関連の実績としては、ハンディーターミナルを活用したアパレル会社向け倉庫管理システムや、大手電機部品製作会社向けの部品入出庫ハンディーを開発した例が挙げられます。

    これまでに支援した企業の数は300社を超えており、予算にあう最適なシステム構築プランを提案してくれることも強みといえるでしょう。ソフトウェアだけではなくハードウェアの導入もサポートしてくれるため、はじめて倉庫管理システムを導入する企業でも安心して任せられます。保守サービスも提供しているため、長期的な関係を築けることも特徴です。

    会社名有限会社オピフィクス
    URLhttps://www.opifex.jp/
    本社所在地〒465-0033 愛知県名古屋市名東区明が丘123-1
    TEL052-760-6550
    設立年
    資本金300万円
    開発事例実績はこちら

    1-16. 株式会社アクティブソフト

    おすすめポイント

    • Web版在庫管理システム「Web-IDS」・配送管理システム「D-MATE」を提供
    • オーダーメイドシステムの開発も可能
    • ホームセンター向けの倉庫管理システムを構築・カスタマイズした実績あり

    株式会社アクティブソフトは福岡に本社を構えるシステム会社です。商品の入出荷・在庫管理をリアルタイムに参照できるWeb版在庫管理システム「Web-IDS」や、スマホを使ってマップ表示や納品先案内・納品実績を管理できる配送管理システム「D-MATE」を提供しており、物流業務への知見が豊富なことが強みといえるでしょう。

    これらパッケージシステムの導入だけではなく、オーダーメイドシステムの開発も相談可能です。ホームセンター向けの倉庫管理システムを構築・カスタマイズした例をはじめ、WMS関連の実績は多岐にわたります。

    会社名株式会社アクティブソフト
    URLhttps://as-pw.com/
    本社所在地〒 812-0016 福岡市博多区博多駅南5丁目22番34号1F
    TEL092-401-0646
    設立年2005年
    資本金1,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-17. 株式会社ネットスクエア

    おすすめポイント

    • 各種業務システム構築・ITコンサルティングサービスを提供
    • 運送業向け倉庫管理システムを構築した実績あり
    • 企画・要件定義フェーズから運用保守フェーズに至るまで切れ目のないサービスを提供

    株式会社ネットスクエアは各種業務システム構築・ITコンサルティングサービスを提供している開発会社です。物流関連の開発実績としては、PHP・JavaScript・PostgreSQLを用いた運送業向け倉庫管理システムを構築した例が挙げられます。この例では入庫管理・出庫管理・在庫管理・集計データ照会・各帳票出力・CSV取込などを実装することで、各社員が気軽に管理できるWebアプリケーションを構築しました。

    開発だけではなく、企画・要件定義フェーズから、運用保守フェーズに至るまで切れ目のないサービスを提供していることも特徴です。

    会社名株式会社ネットスクエア
    URLhttps://www.net-squares.com/
    本社所在地〒733-0822 広島市西区庚午中4丁目6-1セントラルビル3F
    TEL082-507-6266
    設立年2000年
    資本金1,000万円
    開発事例実績はこちら

    1-18. 株式会社日本システムデザイン

    おすすめポイント

    • 中堅・中小企業向けのシステム構築が得意
    • 無線ハンディ端末を利用して入庫内業務を実施できるシステムを構築した実績あり
    • クラウドインテグレーションサービスも提供

    株式会社日本システムデザインは中堅・中小企業向けのシステム構築を得意とする開発会社です。倉庫管理システム関連の実績としては、基幹システムから入出荷予定データを連携し、無線ハンディ端末を利用して入庫内業務を実施できるシステムを構築した例が挙げられます。この例では、Hulftを利用したファイル・XML連携により、倉庫業務データを異なるシステムに適応するフォーマットへ整形する機能も実装しました。

    クラウドインテグレーションサービスも提供しているため、倉庫管理システムをクラウド環境で構築したい方にもおすすめです。場所を選ばず使える倉庫管理システムを構築したい方は、一度相談してみてください。

    会社名株式会社日本システムデザイン
    URLhttps://www.n-sysdes.co.jp/
    本社所在地〒101-0041
    東京都千代田区神田須田町2-3-1 NBF神田須田町ビル6階
    TEL03-5256-5441
    設立年1988年
    資本金9,800万円
    開発事例

    1-19. 株式会社プラシズ

    おすすめポイント

    • 「物流ソリューション」を提供
    • 在籍している技術者の多くが物流業務に精通
    • 100以上の倉庫を管理する大規模システムの開発も可能

    株式会社プラシズは、物流業務改善のためのシステム提案・運用をはじめとした「物流ソリューション」を提供しています。在籍している技術者の多くが物流業務知識を有しており、物流システムの構築経験が豊富なことが強みといえるでしょう。複数社のWMS保守ならびにエンハンスを手がけており、その実力には定評があります。

    倉庫管理システムの構築実績も非常に多く、100以上の倉庫を管理する大規模システムの開発も可能です。物流企業だけではなく、大手電機メーカー・プラスチック総合加工メーカー向けのWMSを構築したこともあります。複数の倉庫を一元管理するシステムを構築したい場合などは、ぜひ株式会社プラシズに相談してみてください。

    会社名株式会社プラシズ
    URLhttps://www.pluses.co.jp/index.html
    本社所在地〒101-0041
    東京都千代田区神田須田町1-5 ディアマントビル7F
    TEL03-3525-8777
    設立年2014年
    資本金800万円
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    1-20. 株式会社ダニエル・ソフト

    おすすめポイント

    • 製造・物流・流通分野のシステム開発を得意とするIT企業
    • 倉庫管理システムを導入する目的から整理してくれる
    • 大規模システムの開発も依頼可能

    株式会社ダニエル・ソフトは群馬県を拠点とする独立系システムインテグレーターです。製造・物流・流通分野のシステム開発を得意としており、オフショア開発や業務コンサルティングなど、さまざまな手法でクライアントの課題を解決しています。「なぜ倉庫管理システムを導入するのか」といった課題整理から対応してくれるため、はじめて物流改善に取り組む企業でも安心して任せられるでしょう。

    中小規模のシステムはもちろん、大規模システムの開発を依頼することも可能です。開発後の運用保守までサポートしてくれるため、倉庫管理システムの開発を検討している方は一度相談してみてください。

    会社名株式会社ダニエル・ソフト
    URLhttps://www.daniel-soft.com/
    本社所在地群馬県高崎市八島町70-29幸和ビル3F
    TEL
    設立年2001年
    資本金4,000万円
    開発事例実績はこちら

    2. 倉庫管理システムの開発を外注するメリット

    倉庫管理システムを内製ではなく外注で開発するメリットとしては、次の3点が挙げられます。

    1. 開発スピードを速められる
    2. 最新技術の導入ができる
    3. 継続的なサポート体制を受けられる

    これらのメリットに魅力を感じる場合は、ぜひシステム開発会社を頼ってみてください。それぞれのポイントについて詳しく解説します。

    2-1. 開発スピードを速められる

    倉庫管理システムの開発を外注するメリットの1つ目は、開発スピードを速められることです。

    倉庫管理システムを内製する場合、システム開発を本業とするスタッフが対応するわけではないため、スムーズに開発できるとは限りません。一方、倉庫管理システムに精通したシステム会社に依頼すれば段取りよく開発してもらえるため、内製と比べて大幅に開発スピードを向上させることができます。開発期間を重視する場合は、内製ではなく外注を検討してみてください。
    ただし、エンジニアの人数が少ない開発会社に依頼すると、開発リソースが足りずにスケジュールが遅延してしまうこともあります。よりスピーディに開発したい場合は、エンジニアが多いシステム会社に相談しましょう。

    2-2. 最新技術の導入ができる

    倉庫管理システムの開発を外注するメリットの2つ目は、最新技術の導入ができることです。

    倉庫管理システムの開発を生業としている開発会社は、業界のトレンドや最新技術に精通しているため、高度なシステムを構築できます。AIを活用した在庫管理システムやクラウド環境で稼働するシステムなど、最新技術を取り入れたい場合にもプロのシステム開発会社に依頼するようにしましょう。
    ただし、すべての会社がAI技術・クラウド技術に対応しているわけではありません。システム開発会社によって得意ジャンルは異なるため、あらかじめホームページなどで確認してみてください。

    2-3. 継続的なサポート体制を受けられる

    倉庫管理システムの開発を外注するメリットの3つ目は、継続的なサポート体制を受けられることです。

    開発後の保守・運用サポートを受けられる点も、システム開発会社に依頼するメリットです。倉庫管理システムを内製した場合、トラブル時も社内で対応しなければなりません。しかしシステムを開発するよりも、トラブルに対処するほうが難易度が高く、社内スタッフではすぐに復旧できない可能性が高いでしょう。
    倉庫管理システムの運用にも慣れているシステム開発会社なら、万が一トラブルが発生した場合でも、迅速に復旧してくれます。ダウンタイムを最小限に抑えたい場合は、運用フェーズにも対応してくれるシステム開発会社を選びましょう。

    3. 倉庫管理システム開発を外注するデメリット

    システム開発会社に外注して倉庫管理システムを開発することには多くのメリットがありますが、少なからずデメリットも存在します。とくに次の3つのデメリットには留意すべきです。

    1. 現場ニーズを無視したシステム開発で失敗する可能性がある
    2. カスタマイズの柔軟な調整ができない場合がある
    3. 倉庫管理システムの開発ノウハウが蓄積されない

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    3-1. 現場ニーズを無視したシステム開発で失敗する可能性がある

    倉庫管理システム開発を外注するデメリットの1つ目は、現場ニーズを無視したシステム開発で失敗する可能性があることです。

    ヒアリング力の乏しいシステム開発会社に依頼してしまうと、現場のニーズを汲み取ってもらえず、使いづらい倉庫管理システムを納品されてしまうかもしれません。システムに業務を合わせるのではなく、業務に合わせた倉庫管理システムを開発してもらうためには、ヒアリング・要件定義フェーズを重視しているシステム開発会社に依頼するようにしましょう。
    より使い勝手を重視するなら、ソフトウェア開発の知識だけではなく、物流現場にも詳しいシステム開発会社に依頼することもおすすめです。WMSの開発実績が多いシステム開発会社なら、物流現場のニーズを汲み取ったシステムを開発してくれるでしょう。

    3-2. カスタマイズの柔軟な調整ができない場合がある

    倉庫管理システム開発を外注するデメリットの2つ目は、カスタマイズの柔軟な調整ができない場合があることです。

    開発を依頼してから機能追加・カスタマイズの必要性が生じることもあるでしょう。内製で開発する場合なら、開発途中の仕様変更にも問題なく対応できます。しかし請負契約(ウォーターフォール開発)で契約している場合、最初に決めた要件に沿って開発を進めるため、柔軟にカスタマイズしてもらえないことも少なくありません。これは外注時ならではのデメリットといえます。
    ただしラボ型契約(アジャイル開発)なら、開発途中の仕様変更にも柔軟に対応してもらいやすいです。カスタマイズ性を重視する場合は、ラボ型での契約を検討してみてください。

    3-3. 倉庫管理システムの開発ノウハウが蓄積されない

    倉庫管理システム開発を外注するデメリットの3つ目は、倉庫管理システムの開発ノウハウが蓄積されないことです。

    倉庫管理システムを外注で開発する場合、システム開発に関する知識やノウハウが自社内に蓄積されにくくなります。そのため新たな機能を追加する際や、バージョンアップが必要な際に、開発会社に依存せざるを得なくなる可能性が高いです。これも外注時ならではのデメリットといえるでしょう。
    しかしシステム開発をコア業務としていない物流企業・製造企業・流通企業は、必ずしも開発ノウハウを社内に蓄積する必要はありません。システムの仕様書・設計書をしっかりと管理していれば、別の開発会社に機能追加・バージョンアップを依頼することも可能です。

    4. 倉庫管理システム開発の外注依頼前に抑えておくべきポイント

    最後に、倉庫管理システムの開発を外注する前に抑えておくべき3つのポイントについても紹介します。

    1. 倉庫内の課題を明確にしておく
    2. 導入計画を立てておく
    3. 費用対効果を割り出す

    それぞれ具体的に見ていきましょう。

    4-1. 倉庫内の課題を明確にしておく

    倉庫管理システム開発の外注依頼前に抑えておくべきポイントの1つ目は、倉庫内の課題を明確にしておくことです。

    真に役立つ倉庫管理システムを開発するためにも、どのような倉庫業務に時間がかかっているのかや、どの作業でヒューマンエラーが発生しやすいのかなど、倉庫内の課題を明確にしておきましょう。代表的な課題としては、次のような例が挙げられます。

    • 在庫状況がリアルタイムに反映されず、在庫管理の精度が低い
    • Excelでの手作業が必要になるため、入出庫の処理が遅い
    • 在庫の保管場所がすぐに分からず、ピッキング作業の効率が悪い

    このような課題とあわせて、現在の業務フローを可視化し、どのようなシステムを構築すれば倉庫業務が効率的になるのか検討してみてください。

    4-2. 導入計画を立てておく

    倉庫管理システム開発の外注依頼前に抑えておくべきポイントの2つ目は、導入計画を立てておくことです。

    倉庫管理システムは開発して終わりではなく、倉庫業務に導入する必要があります。そのため開発計画とは別に、導入計画も立てなければなりません。そして導入計画を立てるためには、現場スタッフへのヒアリングが不可欠です。業務に支障をきたさないようにするため繁忙期を避けることはもちろん、現場スタッフへの研修方法、システム管理の責任者なども決めておきましょう。

    なお、すでに倉庫管理システムを導入している場合には、旧システムからのデータ移行方法、新システムへの切り替え方法なども整理しておくとスムーズに移行できます。

    4-3. 費用対効果を割り出す

    倉庫管理システム開発の外注依頼前に抑えておくべきポイントの3つ目は、費用対効果を割り出すことです。

    倉庫管理システムを開発するとなると、数百万円もの費用がかかることが多いです。そのため、それだけの予算をかける必要があるのか、費用対効果を検証しておく必要もあるでしょう。たとえば、倉庫管理システムによってピッキングや棚卸しを自動化することで倉庫スタッフの残業がどのくらい削減されるのかや、誤出荷・誤在庫を防ぐことで余計なコストをどのくらい削減できるのか、あらかじめ見積もってみてください。

    5. まとめ

    倉庫業務を効率化したい場合、パッケージ型の倉庫管理システムを導入する方法も考えられます。しかし、自社ならではの業務に対応するためには、オーダーメイドで開発したほうがいいでしょう。そして、倉庫管理システムは開発して終わりではなく、長期にわたって運用していく必要があるため、保守管理まで依頼できるシステム会社に頼ったほうが安心です。

    オルグローラボ株式会社は、クライアント専属のエンジニアを一定期間にわたって確保する「ラボ型」での契約に対応しているため、開発から運用まで一貫してお任せいただけます。ベトナムでのオフショア開発により、コストを抑えつつ品質を保っていることも強みです。費用対効果の高い倉庫管理システムを開発したい方は、ぜひオルグローラボ株式会社にご相談ください。

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