実際にベトナムを視察したからこそ伝えたい
「ラボ型オフショア開発サービス」の魅力

導入した理由は、起業するにあたって「人材の確保」が必要だったからです。代表取締役社長の江口と独立の話を進めていた頃、私たちはベトナムのIT市場に興味があったこともあり、旅行と視察を兼ねてベトナムに足を運びました。せっかく現地を訪問するのであれば複数の会社さんを視察しようと、オルグローラボさんを含めた4社にアポイントを取りました。 ベトナムのIT市場自体は私たちが想像している以上に進んでいて、エンジニアの技術力の高さをはじめ、ベトナム人の明るい人柄などから、ベトナムのIT市場に可能性を感じました。それがきっかけで、帰国後改めて話を伺い、契約させていただきました。

ベトナムで視察した際、オルグローラボの皆さんの人柄がとても良くて、親切でした。 また、オルグローラボさん以外の会社の明細は内訳がざっくりしており、不明瞭なところが気がかりでした。いくらサービスが同じであっても、導入する側としては不安になります。 一方、オルグローラボさんは、「うちの手数料はこれです」と費用の内訳が明確で、安心してお願いできると思いました。

外国人の人材に対する共通の印象として、「スタッフがすぐ辞めてしまうこと」などが挙げられます。でも、弊社に派遣いただいているベトナム人エンジニアとは、創業時からのお付き合いで4年間も制作に関わってくれています。女性の方なのですが1度産休に入ったあと、再び戻ってきてくれました。すごく信用しています。 入れ替えが頻繁にあると、どうしてもすり合わせの時間を設けなければなりませんから、本当に助かります。 派遣いただいたエンジニアと、単なる「外注先」としてではなく、社員と同じようにコミュニケーションを図ることが大事だと思っています。言語や文化的背景は違っているとしても、「心」は通じますから。その想いが伝わり、結果的に長く担当してくれているのかもしれません。 彼女たちの仕事ぶりに満足しているからこそ、私たちも積極的にオルグローラボさんをご紹介しています。

実感している効果は、2つあります。 まず、日本人を採用する場合のコストの半分で稼働できたことです。 コストの面でいいますと、海外のエンジニアであるにもかかわらず、通訳を介さなくても仕事がオーダーできるのが良い点だと感じます。必要なときは通訳が入ってくれますが、使用しているチャットワークには翻訳機能があるので、常時通訳する必要がありません。その分、通訳料のコストもかからないのです。 もう1つは、ベトナム人のエンジニアからの積極的な共有や報告があることです。社員に話を聞くと国が違えば考え方や作業の流れも違うそうですが、制作において気づいたことを積極的に共有してくれることで、両者で技術向上を目指すことができています。

ゆくゆくは、「オフショア事業」というものを展開したいと考えています。事業内容は私たちが部署を立ち上げるのではなく、エンジニアを必要とされている人を、オルグローラボさんなど海外の人材を派遣する会社さんへご紹介や仲介など橋渡しすることです。 すでに他社の方から、「ベトナムのIT市場はどう？」や「人材が入れ替わらず、長く継続してもらうコツは？」など問い合わせをいただいています。昨今、人材不足が深刻になりつつあるので、ますますベトナムのIT市場は発展していくのではないでしょうか。「ラボ型オフショア開発サービス」を引き続き利用しながら、新しい事業でも、オルグローラボさんとご一緒できればうれしい限りです。

「ラボ型オフショア開発サービス」は、スタートとして利用するには、非常に良いサービスだと実感しています。オルグローラボさんとだったら、いろんなことができると思いますし、良い使い方を教えてくれると思います。 オルグローラボさんは、やっている仕事内容を理解していただいて、こんなエンジニアはどうですかと紹介していただくので、人材のマッチングが良いというのもあります。 実はうちからすでに1社、オルグローラボさんをご紹介させていただいており、その会社でも継続して使われているそうです。 これまで他社を利用してあまり効果を感じられなかったという方も、偏見を持たずに話を聞いてみてほしいと思います。きっと力になってくれるはずですよ。