事例の一覧

スピード重視でWEBシステム開発を行う
「ハイブリッド株式会社」のラボ型オフショア開発事例

クライアント

ハイブリッド株式会社

梶 善貴様

当社は、クライアント満足度100%を目指し、システム開発の受託業務を行っています。 システム開発を中心に、ホームページ制作、電子決済、インターネット通販、アプリケーション開発 など、幅広いサービスを提供しています。
2016年に設立された若い会社ならではの軽いフットワークを活かし、WEBに関するさまざまな取り組みに積極的にチャレンジしています。

ハイブリッドの梶さんです

ハイブリッド様はラボ開発を導入し今年で2年目を迎えました。この1年を振り返ってのご感想をお聞かせください。

  • やはり最初の1ヶ月は大変でした。PDCAサイクルを回せるようになるまで約1ヶ月かかりました。日本からの指示が曖昧な場合は、自分の中で明確になるまで議論を重ね、納得できるまでアウトプットは出しませんでした。 また、毎日の日報を提出させました。進捗管理ではなく、指示を正しく理解し、自分の言葉で書く習慣をつけることが目的でした。 現在はかなり落ち着き、しっかり成果物を出せるようになっています。

業務スタイルに変化はありますか?

  • 大きな変化はありません。ただ、仕様やスタッフのスキルをより深く理解し、アウトプットの品質を向上させる工夫はしています。しかし、業務フローを可視化し、それを繰り返し回していくという基本方針は変わっていません。

エンジニアについて、感想をお聞かせください。

  • ラボのエンジニアは順調に成長しました。2人いて、1人は最初からフロントエンドのスキルが非常に高く、学習意欲も強く、バックエンドも習得していきました。 もう1人はHTMLやCSS、jQueryなどの技術は持っていましたが、コミュニケーションが苦手でした。しかし、丁寧に説明を重ねることで、私の意図を理解し、今では欠かせない存在になっています。 2人とも若く、経験年数が短い点に不安はありました。オルグローラボさんから「ポテンシャルがある」と紹介されたときは懐疑的でしたが、実際に働いてみると、その言葉通りの成長を見せてくれました。

エンジニアとのコミュニケーションで苦労されていますか?

  • たまに伝わらなくて困ることはありますが、どうにか対応できています。全く困っていないわけではありませんが、それが最大の課題というわけではありません。

一番の課題は何ですか?

  • 業務フローの見える化です。これが明確になれば、コミュニケーションの課題も改善できます。逆に、フローが曖昧なままでは、言葉が通じても表面的な理解にとどまってしまいます。

今後の目標は?

  • 今回のプロジェクトはパイロットとして実施し、そのパフォーマンスを検証する予定です。本社が満足できる結果となれば、現在開発中のスロットゲームのWEBポータルを構築する計画です。 もともとWEBフロントエンド技術には強みがあるため、それを最大限に活かした形にしたいと考えています。また、ゲームの種類を増やし、初回で作成した型を活用しながら横展開していく方針です。