1. 月額制フロントエンド開発サービスとは?
月額制フロントエンド開発サービスとは、月額制のコーディング代行サービスのことです。発注側が行っている開発に応じた開発言語や、フレームワークに精通したコーダーやプログラマーを提供します。
開発に関わるエンジニアには、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアがいます。フロントエンドエンジニアとは、WEBアプリケーションのホーム画面やログイン画面など、ユーザーが目にしたり操作したりするWEBサービスのインターフェースの開発を行うエンジニアです。主に、HTMLやCSS、JavaScriptなどの開発言語、ReactやAngular、Vue.jsなどのフレームワーク・ライブラリを使用します。
近年では、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどさまざまな端末でWEBサービスが利用されており、レスポンシブデザインへの対応やユーザーの視覚的な満足度も重要な要素です。さまざまな端末やOS、ブラウザで正常に稼働できているかの検証を行う必要があり、複数のテストを繰り返して修正を行います。
一方、バックエンドエンジニアとはシステムやアプリケーションが正常に動作するように設計するエンジニアです。主に、JavaやRuby、PHP、Python、Node.jsなどの開発言語、DjangoやLaravel、Ruby on Railsなどのフレームワークなどを使用します。月額制フロントエンド開発サービスが提供するのはフロントエンドエンジニアのため、ユーザーが目にしたり操作したりする部分の開発を行う場合におすすめのサービスといえるでしょう。
月額制のため、一般的なコーディング代行サービスのようにコーディングするページ数に応じた費用を支払うのではなく、サービスの利用時間に応じた費用を毎月支払います。月額制フロントエンド開発サービスで提供されるコーダーやプログラマーは、日本人とは限りません。
月額制フロントエンド開発サービスを提供する企業はオフショア開発を行っていることがあるため、海外のコーダーやプログラマーが提供される場合もあります。海外のコーダーやプログラマーは日本人と比べて人件費が安いため、月額制フロントエンド開発サービスを提供する企業は料金を抑えてサービスを提供できます。
オフショア開発の費用については、下記の記事で詳しく解説しています。
2. 月額制フロントエンド開発サービス企業のおすすめ8選
月額制フロントエンド開発サービスを提供するおすすめの会社は以下の8社です。
1. オルグローラボ株式会社
2. Ragate株式会社
3. CMC Japan株式会社
4. 株式会社アイディーエス
5. アイチーム株式会社
6. 株式会社ソニックコーポレーション
7. 株式会社フィアクレー
8. 株式会社JVBベトナム
それぞれの企業の概要からおすすめポイントまで詳しく紹介します。
2-1. オルグローラボ株式会社
オルグローラボ株式会社は、累計プロジェクト数 2,000以上、ベトナムオフショア開発10年の実績があるオフショア開発会社です。ラボ型オフショア開発のほかにも、コーディング代行サービスやコーディングスクール、エンジニア採用支援を行っています。
オススメのポイント
- 高度なスキルをもつエンジニアを提供できる
- フロントエンドの開発が得意
- 実践的なジョブトレーニングを受けた優秀なIT人材を常時確保
会社名 | オルグローラボ株式会社 |
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URL | https://allgrow-labo.jp/ |
TEL | 03-5784-4330 |
本社所在地 | 東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階 |
設立年 | 2014年 |
事業内容 | 【ラボ型オフショア開発事業】 ソフトウェア開発、Web開発、モバイルアプリ開発、 WEB制作、ECサイト構築、業務系システム開発、 各種運用保守、QA(品質保証)など PHPプログラマー:約230,000円/月~ HTMLコーダー:約175,000円/月~ Reactエンジニア:約290,000円/月~ 【コーディングスクール事業】 【エンジニア採用支援事業】 |
2-2. Ragate株式会社
Ragate株式会社は、AWSサーバーレス開発支援やAmazon DynamoDB専用設計ツール事業、GraphQL 開発/内製化支援事業、UI/UX/Web デザイン事業を展開する企業です。最新バージョンのReact/Next、Vue/Nuxtの開発に対応した、React/Vue専門のUIコーディングサービスを提供しています。
開発事例;
・直感的操作が実現できるNAS管理画面のUI.UXモダナイズ開発支援
・内製化を視野に入れた、AWSサーバーレスアーキテクチャによるIoTシステム開発支援
・IoT デバイス登録システムをAWSサーバーレスで実現
・AWS IoT CoreとLambdaを活用した高セキュリティな IaC バックエンドの構築
オススメのポイント
- Nuxt3のエキスパートが長期的に保守性の高いコードを提供
- TypeScriptで標準実装することで全体工数を削減
- お客様の開発内製化を支援
会社名 | Ragate株式会社 |
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URL | https://www.ragate.co.jp/about |
TEL | 050-5527-2670 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋富沢町6-4 WORK EDITION 4B |
設立年 | 2017年 |
事業内容 | AWSサーバーレス開発支援 React/Vue 低コスト UI コーディング事業 Amazon DynamoDB専用設計ツール事業 (クラウドシェパード) GraphQL 開発/内製化支援事業 UI/UX/Web デザイン事業 |
2-3. CMC Japan株式会社
CMC Japan株式会社は、さまざまな開発言語と開発フレームワークに精通したCMCグループのエンジニアの技術力・ノウハウを活用してお客様のプロジェクト・開発を支援する、ベトナムのオフショア開発会社です。
開発実績;
・銀行システムにおけるeKYCソリューションの導入
・車載用ドライバーアプリケーションの組込みテストソリューションを提供
・ロジスティクスプラットフォームの開発・保守
オススメのポイント
- 300社以上の取引実績
- ベトナムにおける約30年の実績と世界標準の技術力
- 日本語による対応が可能
会社名 | CMC Japan株式会社 |
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URL | https://cmc-japan.co.jp/ |
TEL | 03-6881-0817 |
本社所在地 | 東京都 品川区北品川5丁目1番18号 住友不動産大崎 ツインビル東館7階 |
設立年 | 2017年 |
事業内容 | カスタムソフトウェア開発 ソフトウェア保守 レガシーマイグレーション テスティングサービス |
2-4. 株式会社アイディーエス
株式会社アイディーエスは、システム開発やAWS活用支援、ベトナムオフショアラボ開発、IT人材ソリューションなどのサービスを提供する企業です。
自社エンジニアによるプロジェクト推進支援を行う「システムエンジニアリング」、必要なスキルを持った人材をアサインする「人材派遣サービス」を提供しています。
オススメのポイント
- PMOから開発、運用保守業務までサポート
- 金融系からゲームデバッカーまで幅広い分野に対応
- PHPやJavaなど幅広い言語に対応
会社名 | 株式会社アイディーエス |
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URL | https://www.ids.co.jp/ |
TEL | 03-5484-7811 |
本社所在地 | 東京都港区芝2-3-18 YM芝公園ビル5階 |
設立年 | 1996年 |
事業内容 | システムインテグレーション AI導入サービス 環境構築サービス オフショア活用支援 |
2-5. アイチーム株式会社
アイチーム株式会社は、2006年に設立された、IT企画サービスやアウトソーシングサービス、情シスソリューションサービスを提供する企業です。フロントエンドに特化したラボ型運用保守サービスを提供しています。
オススメのポイント
- クライアントのニーズに合わせた専用のチーム体制を構築
- エンジニアの採用・教育、運営環境の用意が不要
- プロジェクトの成功という 本質的な価値を追求
会社名 | アイチーム株式会社 |
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URL | https://i-team.co.jp/service/outsourcing/labo |
TEL | 06-6537-9350 |
本社所在地 | 大阪市西区新町1-5-7 四ツ橋ビルディング5F |
設立年 | 2006年 |
事業内容 | IT企画サービス アウトソーシングサービス 情シスソリューションサービス エンジニア転職支援サービス |
2-6. 株式会社ソニックコーポレーション
株式会社ソニックコーポレーションは、受託型開発とラボ型開発の提案ができるベトナムのオフショア開発会社です。
オススメのポイント
- 大幅なコスト削減と高い品質確保
- お客様のコアビジネスを中心に
- 最新テクノロジーに精通しているベトナム人プログラマー
会社名 | 株式会社ソニックコーポレーション |
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URL | https://sonix.com.vn/ja/service/labour-outsourcing-services/ |
TEL | 080-2155-6595 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町1丁目4−4 2F |
設立年 | 2021年 |
事業内容 | システムコンサルティング事業 業務系システム開発事業 モバイルアプリ開発事業 Salesforce導入支援・開発事業 |
2-7. 株式会社フィアクレー
株式会社フィアクレーは、WEBサービスの企画立案・開発・運営、WEBシステム開発、WEB制作・ホームページ制作を行う企業です。
オススメのポイント
- 案件に応じたエンジニア・デザイナーでチームを構築
- 経験豊富なエンジニアによるお客様の課題解決に向けた提案が可能
- お客様が求める以上の提案が可能
会社名 | 株式会社フィアクレー |
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URL | https://vierklee.co.jp/websystem/ |
TEL | 022-398-9701 |
本社所在地 | 宮城県仙台市青葉区国分町3ー6-11 アーク仙台ビル6F |
設立年 | 2010年 |
事業内容 | WEBサービスの企画立案・開発・運営 WEBシステム開発 WEB制作・ホームページ制作 WEBマーケティング事業 プロダクト開発・運営 地方創世支援事業 地方コミュニティデザイン事業 新規事業の企画・開発・運営 |
2-8. 株式会社JVB
株式会社JVBは、WEBシステムやスマホアプリ、業務系ソフトウェアなどの受託開発を行うベトナムのオフショア開発会社です。
オススメのポイント
- 高いコミュニケーション能力と技術を持つエンジニアが多数在籍
- 上流工程から開発、テスト、保守、運用までワンストップで対応
- 仕様変更や機能追加などに迅速に対応
会社名 | 株式会社JVB |
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URL | https://offshore.jvb-corp.com/ |
TEL | 03-6665-0874 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル8F |
設立年 | 2015年 |
事業内容 | スマートフォンアプリ開発 Webサイト開発 自社サービス ベトナム進出支援 |
3. 月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリット
月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリットは大きく以下の3つです。
- 月額費用が固定しているため追加料金がかからない
- フロントエンドエンジニアを自社で採用する必要がない
- コストを抑えられる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
3-1. 月額費用が固定しているため追加料金がかからない
月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリットの1つ目は、月額費用が固定しているため追加料金がかからないことです。通常のコーディング代行サービスを利用する場合、コーディングするページ数に応じて費用が発生するため、コーディングするページを追加すると追加料金がかかります。
一方、月額制フロントエンド開発ではページ数ではなく作業時間に応じて費用が発生するため、コーディングするページ数に関わらず支払う費用は同じです。コーディングするページを追加しても、契約した作業時間の範囲内であれば追加料金はかかりません。ただし、契約時の作業時間を超えて作業時間を追加した場合には、追加料金が発生します。
3-2. フロントエンドエンジニアを自社で採用する必要がない
月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリットの2つ目は、フロントエンドエンジニアを自社で採用する必要がないことです。
自社でコーディングを行う場合、自社でフロントエンドエンジニアを採用する必要があり、求人サイトで募集したり、個別に面談を行い技術力や実績を確認したりするなど、採用活動に手間と時間がかかります。
一方、月額制フロントエンド開発サービスを利用する場合、フロントエンドエンジニアを自社で採用する必要はありません。月額制フロントエンド開発サービスを提供する企業が、自社の開発にマッチしたエンジニアを最適なタイミングで提供してくれるので、スムーズに開発を進めることができます。
3-3. コストを抑えられる
月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリットの3つ目は、コストを抑えることができることです。
自社でコーディングを行う場合、採用コストだけでなく、フロントエンドエンジニアへ支払う人件費も必要です。フロントエンドエンジニアを雇用すると、毎月の給与だけでなく社会保険・福利厚生費の支払い、健康管理、労務管理が必要になります。プロジェクトが完了したあとでも、容易に雇用契約を解除することはできません。
一方、月額制フロントエンド開発サービスを利用する場合、自社でフロントエンドエンジニアを雇用する必要はありません。フロントエンドエンジニアとは準委任契約を締結するため、費用が発生するのは契約期間までです。
4. 月額制フロントエンド開発サービスを利用するデメリット
月額制フロントエンド開発サービスを利用するデメリットは大きく以下の3つです。
- 長期利用の場合はコストが高くなる場合もある
- 依頼がない月もコストは発生する
- 月額料金が急に値上げする可能性がある
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
4-1. 長期利用の場合はコストが高くなる場合もある
月額制フロントエンド開発サービスを利用するデメリットの1つ目は、長期利用の場合はコストが高くなる場合もあることです。
請負型開発の場合、契約時に定めた仕様にもとづいて開発が行われ、納期に成果物が納品されて納品後に費用が支払われます。契約から納期までの期間に関わらず、支払う費用は同じです。
一方、月額制フロントエンド開発サービスは、契約時に決めた作業時間に応じて費用を支払います。毎月支払う費用は同じでも利用期間が長くなるほど、つまり開発期間が長くなるほどトータルコストは増加します。特定の期日までに製品をリリースする必要があり、予算内で開発を完了させたい場合は請負型開発を検討することをおすすめします。
4-2. 依頼がない月もコストは発生する
月額制フロントエンド開発サービスを利用するデメリットの2つ目は、依頼がない月もコストは発生することです。月額制フロントエンド開発サービスはエンジニアが実際に作業した時間ではなく、契約時に決めた作業時間に応じて費用を毎月支払います。
サービスを全く利用しなかった月でも、作業時間のすべてを使い切った月でも、支払う費用は同じです。毎月の作業時間に大きな差がある場合は、無駄なコストが発生する恐れがあります。月ごとに作業時間を変更できるサービスや、特定の月だけ作業時間を追加できるサービスもあるため、自社の開発ペースに応じたサービスを選択しましょう。
4-3. 月額料金が急に値上げする可能性がある
月額制フロントエンド開発サービスを利用するデメリットの3つ目は、月額料金が急に値上げする可能性があることです。月額制フロントエンド開発サービスの月額料金は、サービスを提供する企業が自由に設定します。
つまり、長期間利用していても、突然月額料金が値上げされる可能性があるということです。たとえば、最初の3か月は月額30万円でサービスを利用できていたのに、4か月目からは月額100万円になるかもしれません。
開発は年単位の長期で行われるケースも多いため、月額料金の値上げはトータルコストに大きな影響を与える恐れがあります。ただし、月額料金の値上げが適用されるのは、契約時に定めた契約期間後です。契約書に契約期間と月額料金が記載されていれば、値上げが適用されることはありません。
5. 月額制フロントエンド開発サービスの費用相場
コーディング代行サービスではコーディングするページ単位で費用が発生しますが、月額制フロントエンド開発サービスでは利用時間に応じて費用が発生します。
一般的なコーディング代行サービスの費用相場は以下の通りです。
基本料金 | 30,000円~50,000円 |
トップページ | 10,000円〜40,000円 |
下層ページ | 5,000円~10,000円 |
コーディングにかかった時間に関わらず、コーディングするページ単位で費用が発生する仕組みです。ただし、依頼するページ数が多い場合には、ページ当たりの料金が安くなる場合があります。
一方、月額制フロントエンド開発サービスの場合、発注側が契約時に利用時間を決め、利用時間に応じた費用を支払います。
コーディング代行サービスの料金の例
利用時間 | 月額料金 |
20時間 | 10万円 |
40時間 | 18万円 |
80時間 | 30万円 |
160時間 | 50万円 |
上記のように利用時間が長くなるにつれ、時間あたりの料金が安くなる場合もあります。利用料金を公開していないケースや要問合せとしているケースもあるため、料金についてはそれぞれの企業へ問い合わせましょう。
7. 月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイント
月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイントは大きく以下の4つです。
- サービスを提供する企業の得意・不得意分野を把握する
- 対応可能なサービスの範囲を確認する
- 実績やノウハウの充実をチェックする
- サポート体制を確認する
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
7-1. サービスを提供する企業の得意・不得意な分野を把握する
月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイントの1つ目は、サービスを提供する企業の得意・不得意な分野を把握することです。
WEBサイトの開発に特化した企業や、WEBアプリ・スマホアプリ開発に特化した企業など、サービスを提供する企業ごとに得意とする開発分野はさまざまです。依頼しようとしている開発分野の実績が少ない企業を選んでしまうと、開発期間が長引いてトータルコストが増加したり、期待するほどの品質にならなかったりする恐れがあります。
依頼する企業を選定する際には、どの開発分野が得意なのか、不得意な開発分野があるのかを確認しておきましょう。
7-2. 対応可能なサービスの範囲を確認する
月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイントの2つ目は、対応可能なサービスの範囲を確認することです。
月額制フロントエンド開発サービスの中には、コーディングだけでなく、プロダクトマネージャーが要件定義からページデザイン、保守運用までサポートするサービスや、WEBデザイナーがUI/UXの設計・デザインを行うサービスもあります。
フロントエンドエンジニアによるサポート以外も必要な場合には、対応可能なサービスの範囲を確認するようにしましょう。
7-3. 実績やノウハウの充実をチェックする
月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイントの3つ目は、実績やノウハウの充実をチェックすることです。
前述したように、月額制フロントエンド開発サービスを提供する企業には、それぞれ得意な開発分野とそうでない分野があります。どの開発分野が得意なのかは、過去の実績から判断するしかありません。過去の実績は、企業のWEBサイトに掲載されている場合があります。どのような分野の開発実績が多いのか、実績として公開されていない得意な分野はあるのか、独自のノウハウがあるのか等をチェックするようにしましょう。
7-4. サポート体制を確認する
月額制フロントエンド開発サービスの選び方のポイントの4つ目は、サポート体制を確認することです。
月額制フロントエンド開発サービスでは、チャットツールやWEB会議ツールなどの非対面のコミュニケーションを採用しているケースがほとんどです。自社が普段使用するツールに問題なく対応できるか念のため確認しておきましょう。
また、海外のフロントエンドエンジニアの提供を受ける場合は、日々のコミュニケーションが困難な場合もあります。日本語が堪能なブリッジSEが用意されているか、エンジニアの語学力やコミュニケーションの方法をしっかり確認しておきましょう。
8. まとめ
今回は、月額制(定額制)フロントエンド開発サービスを提供する8社の概要からおすすめポイント、実績、費用について紹介しました。月額制フロントエンド開発サービスを利用するメリット・デメリット、選び方のポイントは以下の通りです。
メリット | 月額費用が固定しているため追加料金がかからない フロントエンドエンジニアを自社で採用する必要がない コストを抑えられる |
デメリット | 長期利用の場合はコストが高くなる場合もある 依頼がない月もコストは発生する 月額料金が急に値上げする可能性がある |
選び方のポイント | 代行会社の得意・不得意分野を把握する 対応可能なサービスの範囲を確認する 実績やノウハウの充実さをチェックする サポート体制はどのような内容かを確認する |
月額制フロントエンド開発サービスの利用を検討している方は、この記事で紹介した企業情報をもとに、自社に合った最適な会社を探してみてください。
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