1. 月額制オフショア開発のおすすめ企業7選
月額制オフショア開発を提供するおすすめの企業は以下の7社です。
1. オルグローラボ株式会社
2. ケービーソフトウェア株式会社
3. ビークリエイト株式会社
4. ダットジャパン株式会社
5. 株式会社Lisod Japan
6. 株式会社カオピーズ
7. 株式会社ユメラボ
それぞれの企業の概要からおすすめポイント、実績、費用まで詳しく紹介します。
1-1. オルグローラボ株式会社
オルグローラボ株式会社は、ベトナムのホーチミン市でラボ型オフショア開発事業を行っている企業です。累計プロジェクト数 2,000以上、ベトナムオフショア開発10年の実績があります。
オススメのポイント
- ITviecにおけるベトナムのベストIT企業2023を受賞
- 社内テスターチームによるダブルチェック体制
- ベトナム常駐の日本人マネージャーによる徹底した管理体制
会社名 | オルグローラボ株式会社 |
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URL | https://allgrow-labo.jp/ |
TEL | 03-5784-4330 |
所在地 | 東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階 |
設立年 | 2014年 |
事業内容 | 【ラボ型オフショア開発事業】 ソフトウェア開発、Web開発、モバイルアプリ開発、 WEB制作、ECサイト構築、業務系システム開発、 各種運用保守、QA(品質保証)など 【コーディングスクール事業】 【エンジニア採用支援事業】 |
価格感 | PHPプログラマー:約230,000円/月~ HTMLコーダー:約175,000円/月~ Reactエンジニア:約290,000円/月~ ※詳細はお問い合わせください |
1-2. ケービーソフトウェア株式会社
ケービーソフトウェア株式会社は、2008年に設立したベトナムの合弁会社と連携して日本企業のソフトウェア開発業務を行う企業です。
オススメのポイント
- お客様専用の開発チームを提供
- 経験豊富な日本人PMやシステムエンジニアがサポート
- 日本国内での取引・契約が可能
会社名 | ケービーソフトウェア株式会社 |
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URL | https://www.kbsoft.co.jp/offshore/index.html https://www.kbsoft.co.jp/ |
TEL | 095-834-4111 |
所在地 | 長崎市小浦町20番地 |
設立年 | 1991年 |
事業内容 | コンピュータソフトウェア開発 コンピュータ各種・周辺機器販売 人材派遣(般42-300011) |
価格感 | ベトナム人エンジニア:1名、368,000円~/150時間~170時間 日本人サポート:1名、200,000円~/40時間~50時間 ※詳細はお問い合わせください |
1-3. ビークリエイト株式会社
ビークリエイト株式会社は、2006年に設立されたWEBサイト制作・Webアプリケーション開発・ベトナムオフショア開発・イベントシステム開発を行う企業です。
開発事例;
・コーポレートサイトのWordPressサイト保守
・トラックコンフィギュレーターサイトのドメイン変更に伴う更新
・位置測位ソリューションのランディングページ制作
オススメのポイント
- WEBサイト制作・WEBアプリ開発に特化
- エンジニア1名から、短期間の利用も可能
- プロジェクトマネージャー・ディレクターが開発の提案から導入までサポート
会社名 | ビークリエイト株式会社 |
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URL | https://b-create.co.jp/ |
TEL | ー |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿1丁目28-9 新宿高山ビル3F |
設立年 | 2006年 |
事業内容 | Webサイト制作 Webアプリケーション開発 イベントサイト制作 イベントシステム開発 ベトナムオフショア開発 |
価格感 | 要問合せ |
1-4. ダットジャパン株式会社
ダットジャパン株式会社は、エンジニア1人当たり18万円からアサインできるフィリピンの月額制オフショア開発会社です。
開発事例;
・生命保険の見直しを勧めるシミュレーションサイト
・カードリーダー連動の勤怠システム
・専門家にチャットなどで相談できるアプリ
・不動産検索サイトの構築
オススメのポイント
- 契約途中での開発メンバーの入れ替えが可能
- 開発チームを解散・撤退する時もコストは不要
- 請負型開発にも対応可能
会社名 | ダットジャパン株式会社 |
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URL | https://bpoc.co.jp/ https://www.datt.co.jp/ |
TEL | ー |
所在地 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1番1ノルベサ5階 |
設立年 | 1986年 |
事業内容 | プロダクツ&サービス事業部 CSソリューション事業部 オフショア開発 スマートリンク北海道 IT農業ソリューション |
価格感 | 要問合せ |
1-5. 株式会社Lisod Japan
株式会社Lisod Japanは、ソフトウェア開発のための経験豊富なエンジニアの専門チームを提供するラボ型オフショア開発会社です。
開発事例;
・ベトナム人女性との恋活・婚活マッチングアプリ
・美容院を紹介するホームページ
・現場作業をスマホで一元管理できる施工管理アプリ
・オンライン求人イベントのマネジメントシステム
オススメのポイント
- 東京大学や慶應義塾大学、ハノイ工科大学など有名大学の学位を取得したエンジニアが在籍
- お客様の要望に応じて開発チームの変更が可能
- 仕様変更にも柔軟に対応
会社名 | 株式会社Lisod Japan |
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URL | https://lisod.jp/lab-type-offshore-development/ |
TEL | ー |
所在地 | 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号西新宿水間ビル6階 |
設立年 | 2022年 |
事業内容 | ラボ型オフショア開発 AI・システム開発 アプリ開発 ウェブ開発 |
価格感 | 要問合せ |
1-6. 株式会社カオピーズ
株式会社カオピーズは、2016年に設立された日本企業向けのオフショア開発サービスを提供するベトナムのオフショア開発会社です。
開発事例;
・AIスピーカー・チャットボット活用での宿泊施設のガイドシステム
・顧客情報管理システムの開発
・フィットネスアプリケーション
・社内請求書管理システム
・オフィスワーカー向けの運動習慣づくりのシステム開発
オススメのポイント
- さまざまな開発言語・フレームワーク・プラットフォームに対応できる技術力
- 幅広いコミュニケーションツールに対応
- 最新技術に追いついていける社内教育制度の構築
会社名 | 株式会社カオピーズ |
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URL | https://kaopiz.com/ |
TEL | 03-5809-2633 |
所在地 | 東京都千代田区岩本町2-9-3 第2片山ビル6F |
設立年 | 2016年 |
事業内容 | 受託開発 ラボ開発 常駐開発 研究開発 ソフトウェア開発 ウェブシステム開発 スマートフォンアプリ開発 ゲーム開発 インフラ構築AI・ディープラーニング ブロックチェーンを活用したシステム開発 |
価格感 | 要問合せ |
1-7. 株式会社ユメラボ
株式会社ユメラボは、WEBシステムの企画立案・設計・構築・運用、コンサルタント業務、ソフトウェアの開発・販売を行う企業です。
オススメのポイント
- オフショア開発によって開発コストを削減
- 月額制なので費用の追加なしで仕様変更や優先度の変更が可能
- エンジニアの採用・教育が不要
会社名 | 株式会社ユメラボ |
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URL | https://yume-lab.co.jp/contract-development |
TEL | ー |
所在地 | 千葉県浦安市北栄1-1-3 柳内ビル 3階 |
設立年 | 2015年 |
事業内容 | WEBシステムの企画立案・設計・構築運用及びコンサルタント業務 ソフトウェアの開発、販売 |
価格感 | 要問合せ |
2. 月額制オフショア開発を利用するメリット
月額制オフショア開発を利用するメリットは大きく以下の5つです。
- 一定コストで技術力のあるエンジニアをアサインできる
- 必要な期間のみエンジニアを確保できる
- 社内リソース不足に対応できる
- 初期費用を抑えられる
- 利用料金が明確でわかりやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
2-1. 一定コストで技術力のあるエンジニアをアサインできる
月額制オフショア開発を利用するメリットの1つ目は、一定コストで技術力のあるエンジニアをアサインできることです。
日本国内では少子高齢化や労働人口の減少により、エンジニアが慢性的に不足しています。自社でエンジニアを採用しようとしても、優秀なエンジニアを見つけることは困難です。採用までに時間がかかったり、高額な採用コストがかかったりすることもあるでしょう。
一方、オフショア開発国として選ばれるインドやベトナム、中国などは、国策としてIT人材の教育に力を入れているため、日本国内でエンジニアを探すより簡単に優秀なエンジニアを見つけられます。
月額制オフショア開発には、幅広い開発言語やフレームワークに対応できる海外のエンジニアが多数在籍しており、クライアントの開発分野にマッチした人材をすぐに確保できます。
2-2. 必要な期間のみエンジニアを確保できる
月額制オフショア開発を利用するメリットの2つ目は、必要な期間のみエンジニアを確保できることです。
自社でエンジニアを雇用した場合、企業側の都合でエンジニアを解雇するのは非常に困難のため、開発が終わったあとも雇用し続ける必要があります。開発とは直接関係のない部署へエンジニアを配置転換すれば、他の従業員との人間関係がうまくいかず、トラブルになるかもしれません。
一方、月額制オフショア開発を利用すれば、開発に必要な期間のみエンジニアを確保できます。雇用契約ではなく準委任契約のため、契約期間が終われば、給与を支払ったり健康管理・労務管理を行ったりする必要はありません。
2-3. 社内リソース不足に対応できる
月額制オフショア開発を利用するメリットの3つ目は、社内リソース不足に対応できることです。
日本国内では労働人口が減少しており、IT人材の不足がかねてから指摘されています。エンジニアの需要は高まる一方ですが、需要に対してエンジニアの育成が追いついていません。優秀なエンジニアを確保しようとすると、採用コストや手間がかかるうえに高い賃金を支払う必要があるでしょう。
一方、月額制オフショア開発には海外の優秀なエンジニアが多数在籍しており、日本国内においても優秀なエンジニアを確保することが可能です。ベトナムやインド、中国のエンジニアは日本のエンジニアと比べて人件費が安く、コストを抑えて開発をすすめられます。
オフショア開発については、下記の記事で詳しく解説しています。
2-4. 初期費用を抑えられる
月額制オフショア開発を利用するメリットの4つ目は、初期費用を抑えられることです。
自社でエンジニアを雇用する場合は採用コストがかかるだけでなく、毎月の給与や社会保険・福利厚生費の支払い、健康管理、労務管理が必要になります。また、自社従業員をエンジニアとして育成する場合には、長期間の教育や研修が必要になるでしょう。いずれの場合においても、開発の初期段階で時間的・金銭的なコストがかかってしまいます。
一方、月額制オフショア開発を導入すれば、毎月支払う月額料金だけで開発を進めることが可能です。エンジニアの採用コストや教育コスト、人件費などの費用は必要ありません。開発の初期費用が抑えられるため、予算管理をスムーズに行えます。
2-5. 利用料金が明確でわかりやすい
月額制オフショア開発を利用するメリットの5つ目は、利用料金が明確でわかりやすいことです。
開発を進める前に仕様や納期、費用を決定する必要がある請負型開発の場合、支払う費用が何に使われるのか、費用の明細が分かりにくい場合があります。
一方、月額制オフショア開発で支払う費用の大半は、提供を受けるエンジニアに対する人件費です。エンジニアの人数と作業時間に応じて費用が決まるため、提示された利用金額の明細が明確で分かりやすく、妥当な利用料金なのか判断しやすいでしょう。
また、請負型開発では仕様の変更や追加に対応することが困難ですが、月額制オフショア開発の場合は契約時間内であれば、どれだけ仕様変更しても追加で費用が発生することはなく支払う利用料金は同じです。
3. 月額制オフショア開発の費用相場
月額制オフショア開発の費用は、提供を受ける職種、例えばエンジニアやブリッジSE、プロダクトマネージャーの人数と作業時間によって大きく左右されます。具体的な相場や目安となるのは、彼らの人件費です。また、オフショア開発の拠点がどこの国にあるかによって、人件費の目安が変わります。
オフショア開発の主要な国別のエンジニア・ブリッジSE・プロダクトマネージャーの人件費の目安は以下の通りです。
開発国 | エンジニア | ブリッジSE | プロダクトマネージャー |
---|---|---|---|
ベトナム | 20万~35万円 | 51.34万円 | 57.94万円 |
インド | 30万~60万円 | 67.97万円 | 83.90万円 |
中国 | 35万~55万円 | 84.78万円 | 85.77万円 |
タイ | 27万~37万円 | ー | ー |
インドネシア | 24万~32万円 | ー | ー |
フィリピン | 25万~35万円 | 71.07万円 | 65.83万円 |
ミャンマー | 10万~20万円 | 48.59万円 | 62.81万円 |
たとえば、ブリッジSEとプロダクトマネージャーが1名ずつ、エンジニアが3名の場合、月額料金は以下のように算出されます。
- ブリッジSE:50万円
- プロダクトマネージャー:55万円
- エンジニア:35万円
50万円 + 55万円 + 35万円 × 3 = 210万円
オフショア開発の費用については、下記の記事で詳しく解説しています。
4. 月額制オフショア開発に依頼する際の注意点
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点は大きく以下の6つです。
- 最短利用期間を確認する
- 日本語でのやりとりは可能かを確認する
- コミュニケーション方法を確認する
- 実績やノウハウが豊富かを確認する
- 開発体制の人数に問題はないかを確認する
- オフショア開発の歴は長いかを確認する
それぞれの注意点について詳しく解説します。
4-1. 最短利用期間を確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の1つ目は、最低利用期間を確認することです。
月額制オフショア開発によっては、3か月から半年の最低利用期間が設定されている場合があります。最低利用期間内に利用を中止すると違約金が発生するため、無駄なコストがかかってしまうかもしれません。お試し期間やテスト期間を用意しているケースもあるため、自社の開発期間に応じて月額制オフショア開発を選択することが重要です。
月額制オフショア開発に依頼する前に最低利用期間が設定されているか、最低利用期間は何か月なのかを確認しておきましょう。
4-2. 日本語でのやりとりは可能かを確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の2つ目は、日本語でのやりとりは可能かを確認することです。
海外のエンジニアが開発を行うオフショア開発の課題のひとつとして、エンジニアとのコミュニケーションがあります。提供されるエンジニアは日本人ではないため、日本語特有のニュアンスが理解できなかったり、開発のイメージが正確に伝わらなかったりする恐れがあるからです。発注側企業とエンジニアの間で認識に差があれば、期待する品質の開発ができなかったり、何度も修正が発生して開発期間が長くなってしまったりすることもあるでしょう。月額制オフショア開発に依頼する際は、エンジニアと日本語でのやりとりは可能か、日本語をどの程度理解しているかを確認することが重要です。
また、発注側企業とエンジニアのコミュニケーションを円滑に進めるために、ブリッジSEが利用できる場合もあります。ブリッジSEとは、発注側企業と異なる文化や国籍を持つチーム間の架け橋となる、グローバルなプロジェクト環境下で活躍するエンジニアです。
ブリッジSEの主な仕事内容は以下の通りです。
- オフショア先への計画内容の説明
- 仕様書・設計書の作成
- 成果物の品質チェック・管理
- 日本へ開発の進捗報告
- 日本とオフショア開発間のミーティング設定・ファシリテーション役
ブリッジSEは一般のエンジニアよりも20〜40%程度人件費は高いですが、開発チームに入れておくことで開発をスムーズに進められます。
ブリッジSEについては、下記の記事で詳しく解説しています。
ブリッジSE(ブリッジエンジニア)とは?仕事内容や必要なスキルを紹介
4-3. コミュニケーション方法を確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の3つ目は、コミュニケーション方法を確認することです。
月額制オフショア開発ではメールや電話、チャットツール、WEB会議ツールなどの非対面ツールでのコミュニケーション方法が採用されています。開発拠点が海外にあるため、エンジニアと対面でコミュニケーションを取るのは困難だからです。
また、日本国内の窓口会社とのやり取りにおいても、開発コスト削減のために非対面のコミュニケーションが採用されています。問い合わせや打ち合わせの段階においても、電話やメールのやり取りだけでは発注側の要望を正確に伝えきれないこともあるでしょう。事前に資料を送付して情報を共有でき、担当者の顔を見てやり取りができるチャットツールやWEB会議ツールが使用できるかを確認しておきましょう。
また、普段使用していないチャットツールやWEB会議ツールだと、使い方を把握するのに時間がかかるかもしれません。自社で使用しているチャットツールやWEB会議ツールに対応している月額制オフショア開発なら、窓口担当者やエンジニアと安心してコミュニケーションをとれるでしょう。
4-4. 実績やノウハウが豊富かを確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の4つ目は、実績やノウハウが豊富かを確認することです。
オフショア開発を成功させるためには、提供を受けるエンジニアの技術力に加え、実際に開発した経験が充実していることが欠かせません。同じ開発言語・フレームワークを使用する場合でも、何を開発するのかで必要とするノウハウが異なります。とくにAIやブロックチェーンなどの最先端技術を使用する開発においては、エンジニアの実績やノウハウが重要な要素となるでしょう。
月額制オフショア開発に依頼する際は、自社で行う開発分野での開発実績がどのくらいあるのか、どのくらいの開発期間なのか、アサインするエンジニアの人数はどのくらいなのか、実績を確認するようにしましょう。月額制オフショア開発サービスを提供する企業のWEBサイトに実績が公開されていない場合は、問い合わせの際に具体的な実績が分かる資料をリクエストすることをおすすめします。
4-5. 開発体制の人数に問題はないかを確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の5つ目は、開発体制の人数に問題はないかを確認することです。
オフショア開発の内容や規模により、必要となるエンジニアの人数は大きく変わってきます。月額制オフショア開発サービスを提供する企業に十分なエンジニアがいなければ、自社の開発に最適なエンジニアが提供されなかったり、十分な人数のエンジニアを確保できなかったりするかもしれません。
また、エンジニアの人数が同じ場合でも経験豊富なエンジニアなのか、経験の浅いジュニアエンジニアなのかによって、開発期間や品質に大きな差が生じます。月額制オフショア開発に依頼する際は開発体制の人数に問題はないか、所属エンジニアの人数はどのくらいなのかを確認しましょう。
エンジニアの技術レベルが分かる資格が明記されているか、エンジニアをどのように採用しているか、エンジニアに対して定期的に教育や研修が行われているかを確認する必要があります。
4-6. オフショア開発歴を確認する
月額制オフショア開発に依頼する際の注意点の6つ目は、オフショア開発歴を確認することです。
日本国内の開発と比べ、オフショア開発は開発国の言語や時差、文化、ビジネスの習慣の違いを理解している必要があります。オフショア開発歴の短い会社の場合は、十分な人数・技術力のエンジニアを確保できていなかったり、開発環境が整備されていなかったりするかもしれません。月額制オフショア開発サービスを提供する企業のWEBサイトで、設立年度や企業の歴史を確認しておきましょう。
企業のWEBサイトで十分な情報が得られない場合は、担当者に直接問い合わせることをおすすめします。
5. まとめ
今回は、月額制オフショア開発企業7社の概要からおすすめポイント、実績、費用について紹介しました。
月額制オフショア開発を利用するメリットと依頼する際の注意点は以下の通りです。
メリット | 一定コストで技術力のあるエンジニアをアサインできる 必要な期間のみエンジニアを確保できる 社内リソース不足に対応できる 初期費用を抑えられる 利用料金が明確でわかりやすい |
注意点 | 最短利用期間を確認する 日本語でのやりとりは可能かを確認する コミュニケーション方法を確認する 実績やノウハウが豊富かを確認する 開発体制の人数に問題はないかを確認する オフショア開発歴を確認する |
月額制オフショア開発企業の利用を検討している方は、この記事で紹介した企業情報をもとに自社に合った最適な会社を探してみてください。
ベトナムのオフショア開発会社比較20選!大手会社を一覧で紹介
「オルグローラボ」では、ベトナムでのラボ型オフショア開発事業を展開しています。オルグローラボを利用すれば、貴社の開発チームにベトナムの優秀なエンジニアを加え、長期的にプロジェクトにアサインすることができます。お客様のニーズに合わせた柔軟なチーム編成が可能ですし、プロジェクト開始から運用まで、継続的なサポートを提供しています。ぜひお気軽にお問い合わせください!