前回に引き続き、各オフショア開発先のメリット・デメリットを紹介していきます。
今回は、中国と同じくオフショア開発先として初期から人気のあるインドのメリット・デメリットをみていきたいと思います。

 

【インドのメリット】

・IT技術力が世界でもトップクラスであり、上流工程の知識や実績が豊富。
・最先端のツール等を使いこなせるエンジニアが多く、対応できる案件の種類が豊富。
・世界的に見たら最大のオフショア開発先で、欧米でのオフショア開発の歴史や実績は一番。

 

【インドのデメリット】

・世界中の企業がオフショア先を求めてくるので、優秀なエンジニアの確保が難しい。
・欧米でのオフショア開発が主流なので、日本の開発手法と違いがある。
・他のオフショア開発先と比べるとエンジニア単価が高い。
・英語主体なので、日本語を話せる人材は少ない。

 

インドは技術力が高く、上流~下流工程まで幅広く対応できるところが魅力のオフショア開発先です。
ただし、開発コストは中国と同じように年々高くなってきています。
そのためコスト削減を目的とするというよりは、高い技術力を活かすオフショア開発を目的とされているケースが多いです。

 

また英語が主体なので、日本企業との間には言葉の壁があります。
特に上流工程の設計フェーズではコミュニケーションに苦労している日本企業も多いと思います。
しかし最近は日本企業もグローバル化で英語を主体にする企業も増えてきていますので、英語でオフショア開発できるのであれば日本企業にとってもインドは非常に良いオフショア開発先になってくるでしょう。