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ベトナム人スタッフに支払う給与は、基本給と手当てで分けられることになります。

 

例えば、

基本給200ドル+手当300ドル

基本給400ドル+手当100ドル

これを見る限りでは、会社から従業員に支払う額は同じように感じます。

 

しかし、基本給が高くなればなるほど、その分支払わなければならない保険料も増えることになります。要するに、基本給が高いほど従業員1人に対して支払う総額は高くなる、つまり人件費が高くなるということです。逆に従業員からすると、基本給が高ければその分保険料が増える、つまり受けられる補償が上がるということです。

 

反対に、基本給を低く設定できれば、結果的に支払う保険料が少なくなりますので人件費をより抑えることができます。しかし従業員の立場からすると、補償が減りますので損をするということになるのです。当然企業としては基本給を少なくしたい、従業員としては多くしたい、ということになりますね。

 

この事情を知らずにベトナムで人材を採用し、入社前後にこの割合でもめるケースは少なくありません。日系企業はベトナムの企業よりも基本給の割合が高めなのでそれに期待するベトナム人も多いですが、面接の段階で給与の割合いをしっかりと話し合っておく必要があります。